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雇われの呪縛を簡単に解くには

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※会計事務所時代の確定申告時期に登場する夜食のお供。今では必要なくなりました。

 

ひとり仕事を始めた時、ワクワクしていました。

「これで、自分の好きなように働ける!」

ところが、それは間違いであることに、後から気づきます。

 

「今までは、割り当てられたことをこなしていただけ。

仕事を作るには、地下水が生まれてくるように手間暇がかかる。」

という事実にぶち当たります。
雇われていた頃には、気が付かなかったことです。

 

雇われから、ひとり仕事に移行するとき、どのような壁があったのか、

これから、ひとり仕事を目指す方に、私が考えるポイントをお伝えします。

目次

雇われと、ひとり仕事の違い

 

雇われと、ひとり仕事の違いは、頭でわかっていました。

当時の私は、上司がいなくなること、自分で仕事を取ってくること、
しか、認識していなかったのです。

しかし、実際に、ひとり仕事を始めると、次から次へ、知らなかったことが
湧いてきました。

 

大まかにいうと、「看板力」でしょうか。

特に、私のように、大きな人脈もコネもない者にとって、
これほど、知恵と工夫をしていかないと、成り立たないことに、
やってみないとわからなかったのです。

 

あと、どうしても、雇われていた時の癖が抜けない、ということ。

目の前のタスクをこなすことには長けていますが、これからの作戦を練ることが
後回しになってしまう癖が、拭いきれません。

これだと、先行き尻つぼみになってしまいます。

 

この、目の前のタスクと、未来の種まきのバランスが、当初、とることができていませんでした。

 

現在の、お客様の縁を大切にしつつ、売上の柱を複数立てておくことが、

ひとり仕事の最大のリスクマネジメントです。

 

この、売上の柱を増やすことが、思いの外、時間がかかることに思い知ることになるのです。

 

まずは、発信する

 

まず、独立したら、名刺を作り、各所に訪問して名刺を配る。

これは、昔から言われていた「営業」です。

 

しかし、これは、今ある商品(自分自身)を売りつけるだけの行為であり、

知っていただくというマーケティング的な考えではありません。

 

まずは、自分自身を見せたい部分を露出するところから始まります。

そして、それを継続していくことです。

 

そこで、私は、このブログを主体に、さまざまな媒体(YouTube、Instagramなど)を使い、
継続した発信をすることにしました。

YouTube「鈴木かずこ」50代からの一人仕事術

Instagram @torayome #今日の初体験

 

媒体によって、反応が違うこと。

SNSを始め、YouTubeの仕組みは、人から時間をいかに確保するか考えられていること。

 

実際に発信してみないと、知り得なかったことが、後から後から湧いてきます。

これが、自分自身を知ってもらうこと以上に、
この世の中の仕組みを肌で感じることが大事になるのです。

 

 

購買フィールド開拓が先か、商品開発が先か

 

発信するためには、ネタが必要です。

幸いに、私は人生経験が豊かな方なので、ネタに困ることは、今のところありません。

 

しかし、単なるブロガーではなく、ひとりの仕事人として、自分の技術を売っていこうとしているので、

ただ、ネタを書き連ねることは、趣旨が違ってきます。

 

よく、「Twitterでフォロワー〇〇◯人集まったら、募集始める。」とか、

「YouTubeで登録者数1,000人集まるまで」など、数字を根拠に、SNSでの認知を広げる指針を示している方がいます。

 

私は、これはある意味正しい目安だと思っています。

 

しかし、気をつけないといけないのは、数字を追うことに執着しがちになり、

本来のブランディングとしての発信であることを、忘れてしまいがちにあるということです。

 

数字は、所詮後からついてくる結果に過ぎません。

確かに、効率よく認知してもらうことも大切です。
しかし、この効率ばかり、気が取られてしまうリスクが、思いの外、自分が支配されてしまうのです。

 

ここは、自分の決めたことを、淡々を回し続けることが大切です。

そうであれば、フォロワーの人数に関係なく、まずは、自分のできることを知ってもらう意味で、

商品を(私の場合、オンラインセミナーや書籍、メルマガなど)をみてもらうことで、

自ずと結果がついてくると考えています。

 

できれば、商品は納得のうえ、購入していただきたい。
けれど、店頭のショーウィンドウのように、自分のできること、売っているものを見ていただくという趣旨で、商品をおくことが先にやっておくことが、
認知度も、人脈も、コネもない人間が、ひとり仕事を続ける、最低限のやることだと信じて、今、実践しています。

 

実際、これが正しいのか、間違っているのか。

もしかしたら、違っているかもしれません。

 

ただ、世間のやり方を信じるのではなく、やってみて、トライアンドエラーを繰り返し、

少しずつ、変えていくことが、ひとり仕事の唯一の武器ではないでしょうか。

発信していることで、社会に対して責任が乗っかることで、自分のやり方が足りないのか、見せ方が間違えているのか、自分を客観視することもできるようになります。

反応を試すこともできるので、改善もしやすいです。

 

大きな組織では絶対にできない、こまめに改善していくことが、
ひとり仕事する上で、最大の利点であること。

これからも、私は、トライアンドエラーを繰り返して、ひとり仕事のやり方を模索していきます。

 

=編集後記=

【昨日のできごと】

自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。

かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。

50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。

 

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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