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実行力の鬼から教わった、成し遂げる力の鍛え方

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とあるイラストレーターをしている女子高生とランチをする機会がありました。

小さい頃から知っている人なのですが、好きなこと(絵を描く)で小遣いを稼げるようになりました。

私が推奨する「ひとりビジネス」を、実体験を持って実現しています。

そんな彼女に、こんな質問をしてみました。

「どうやったら、売れる絵が描けるようになるの?」

そうしたら、帰ってきた答えが、結構真髄をついてきたので、皆さんに共有することにしました。

実体験のある人から話を聞くの図(イメージ)

目次

単なるお絵描き好きが、実行力の鬼になっていた

小さい頃から彼女のことを知っていたのですが、思いの外、おとなになったなァと感嘆したしだい。

つまり、しっかりとひとりビジネスの基礎を体現しているのです。

そんな彼女から、少し成功の秘訣を教えてもらいました。

 

Q1、売れるイラストをどのように描けるようになっていったのか。

いろんな作家の絵をみて、いいなと思う絵をひたすら真似て描いてきた。
とにかく、真似たい絵をトレースしつつ、自分の中で咀嚼した解釈を線に活かしてきた。

 

Q2、どのようにして、自分の絵を認知してもらった?

pixivやTwitter(現X)で、描いた絵を投稿し続けてきた。
そうしたら、自然とフォロワーが増えてきた。
(数にしたら、私より多いらしい)

 

Q3、どうやったら自分の絵が売れるようになっていったの?

描きたい絵が思いついたら、まずはラフ図を描く。
人によって違うけど、私は必ず3枚は描いている。
とにかく、人が喜びそうな絵しか描いていない。

 

このあと、iPadでイラストを描くときの、レイヤーの活用方法など、具体的な描き方を話してくれたのですが、ここでは割愛しておきます。

 

とにかく、ひとりビジネスの王道である

  • 定期的に発信する
  • 発信したいものを一度、体験して自分なりにアレンジをする
  • ラフ図をまず描いて、次にやることをリストアップして行動に移す

を、実践して成果をあげています。

たった3つのポイントです。難しい知識も技術も必要ではありません。

でも、これを体現させるのは、とてつもなく難しく、エネルギーがかかります。

これは、ひとりビジネスを目指す私たちには、痛感しているのではないでしょうか。

まずは小さな一歩から始める

彼女の言葉で、一番響いたのが、

小さな一歩、ラフ図から次のタスクを作る、の2つです。

 

小さい頃の彼女は、ひたすら絵を描くことが好きでした。

自由帳がすぐに使い切るのは当たり前。

とくに、幼稚園時代の絵をみてみると、人の形をしつつ、足が独創的な描き方をするなど、

個性も発揮している絵がなんとも可愛らしいのです。

そんなこんなで、周囲から絵を描いてと頼まれるようになり、色紙で寄せ書きする際、

中央に添える似顔絵イラストもよく描いていました。

そして、今に至ります。

 

最初の一歩は、ほんの小さなことです。

絵を描くのが好き。

暇さえあれば、描き続けてきた。

そして、発信の場を自分で作り、定期的に絵を投稿して続けてきた。

そして、いきなり本番の絵を描かず、まずはラフ図を簡単に描いてみて、

色を置いてみて、完成までに必要なことを、あぶり出してきたこと。

そして、それをただ実行するだけ。

それを、ループで回してきただけなのです。

 

どうやら、ひとりビジネスでは自分の好きなことを仕事にしておけば、

毎日の繰り返しが、至福の時間になるようです。

 

そういう意味で、ひとりビジネスの仕事の選び方は、自分との対話をしたうえで、決めることになるようです。

 

あと、トライアンドエラーを躊躇なくできる環境を作ることも大切です。

考えてみれば、彼女が幼稚園のとき、8ギガの3代目?iPad miniを譲り受け、ひたすら絵を描き続けていたのを思い出しました。

初めから、小さな一歩を活かせるツールを使っていたことも、功を奏していたのかもしれません。

AIに仕事を奪われないかと聞いてみたら、意外な答えが……

「この夏のコミケで出店するから、買いに来てね♡」

そんな言葉を残して、ランチは終わりました。

 

最後に営業をかけて帰るしたたかさに、もう、彼女は立派なひとりビジネスマンです。

ただ、最後に、こんな質問をしてみました。

「人が好きな絵を描いていたら、AIに仕事を奪われない?」

 

そうしたら、「私はAIが大嫌い」と言ってきて、こう話してきました。

「Midjourneyとか、自分でも試してみた。けど、AIは好きになれない。

確かに、AIに仕事が取られるかもしれない。けど、AIの絵師になるつもりはない。

でも、AIが描いた絵を参考にすることはある」

 

なるほど、絵の図鑑代わりに生成AIを利用しているのか。

これも目からウロコでした。

 

それから、最後にダメ押しに質問。

「でも、AIをもっと使えたほうがよくない⁉良い講座があるから、やってみたら?」

私からの営業を仕掛けてみました。

ところが、返り血をあびる私です。

「やだ。人にお金を払ってまで覚えようと思わない」

撃沈です。

 

この淡々とした、唯我独尊の空気を醸し出す彼女。

集団生活では、苦労が多いだろうなと思うのですが、好きを仕事にできれば、彼女もいきいき生きていけるのです。

やっぱり、ひとりビジネスは、今までの価値観にない、生き方なんだと思う私でした。

=編集後記=

【昨日のできごと】

自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。

かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。

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ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。

 

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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