ショートカットキーは、どこでもドアです。
扉を開くだけで、自宅から職場まで一瞬で行けるように、
永遠と続く単純作業が、数回のクリックと入力だけで終了できます。
もし、知らずに地道に作業を繰り返したとします。
大草原の中で、塵を集めるような、気が遠くなる状況に陥るでしょう。
これを知らずに、30年頑張ってきた私は、この苦行をどう乗り越えたか、振り返ってみます。
タイピング高速打ち・電卓乱れ打ち・爆音タッチ音
とにかく、キーボードのエンターキーを爆音立てて打っておりました。
今思うと迷惑ですね。
かつて、手書きの伝票を起票していた時代、伝票番号を連番していたのですが、あまりにも力を入れすぎて、腱鞘炎になるほどでした。
左手の親指と中指で、伝票をめくりながら、右手で連番を高速で打っていると、部屋中に音が鳴り響くわけで。
ますます、迷惑ですね。
当時は、経理として働いていたので、よく電卓を使っていました。
現場から上がってくる請求書の縦計横計をチェックするのに、電卓で検算していたのです。
部内で、誰が一番早く終わらせるか競争をしたくらいで、おかげで、経理部職員は全員、電卓の早打ちができるようになりました。
タイピングはどのように早くなっていったのでしょうか。
実は小学生の頃から練習していました。
家にあった旧式タイプライターで、母親が当時使っていたタイピングの教科書を使って練習しました。
キーボードではないですね。もう、これはボタンです。
上から沈み込むように押さないと、タイプされません。これで、高速で打つようにあると、ピアノの鍵盤を叩くような打法が身につきます。
おかげで、キーボードのタッチに変な癖がついてしまいました。
マウスとキーボードの両使い
キーボードのカーソル移動+テンキー+エンターキーを右手で。
マウスを左手で。
この両刀使いになりました。
これで、マウスを持った左手は、ずっとマウスを持ち続けることができます。
右手は、テンキーやキーボードから離さずに済みます。
これで、連続単純作業が少しは早くできるようになります。
しかし、これも身体を痛めます。
おかげで、マウスを持ち続けた左肩から肩甲骨にかけて、激痛が走るようになりました。
長年、左手を酷使したためです。
こうして、ショートカットキーを使わずに仕事した結果、
・右手の腱鞘炎
・左肩から肩甲骨にかけて激痛
という副産物が生まれました。
今思うと、何をやっているのだと、お叱りを受けるのは確実です。
マウスが壊れた時のために、どこでもドアを用意しよう
このような経験から、ぜひ、早いうちに、ショートカットキーを覚えるようにしていただきたいものです。
Excelなら
・コピー&ペースト
・カット
・置換え
このあたりから、最初に覚えるといいでしょう。
編集メニューを開くと、ショートカットキーが表記されています。
そして、こちらのサイトを開きながら、まずは仕事で使う機能から利用してみましょう。
Notionなら、Macだとメニューを開くとショートカットキーが表示されています。
「観ながらやるより、マウスを使ったほうが早い」
そう思ってしまうと、私のように身体を壊します。
一年でも長く、QOLを落とさないようにするために、一日でも早く、ショートカットキーを使えるようにしましょう。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
=おすすめのサービス=
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