※銀座三越正面口
銀座の街
久しぶりに、銀座に繰り出しました。
先のiPhoneを購入です。
普段、街にでることが少ないので、知らなかったのですが、
私は、街を歩く人達が全員マスクしている光景に、痛くびっくりしました。
前に銀座の街に繰り出したのは、コロナ前だったので、すれ違う人たちの表情が見えないことに気づいたのです。
なので、余計に街中のマスクに、ちょっと怖くなりました。
非日常が日常になる違和感
街を歩く人達は、何も感じない様子でした。
日頃、都内を歩く方たちには、当たり前なのでしょう。
しかし、私には、自分以外のすべての人が、誰かに支配されているような感覚に陥りました。
あの、三越の正面玄関に鎮座するライオンでさえ、マスクしてましたから。
頭でわかっているはずなのに、どうしても違和感を感じてしまう。
なにかに例えるとすると、数字を見ていて、何かが引っかかるような感覚に近いです。
慣れてしまうのか、違和感を持ち続ける勇気があるのか
違和感を持ち続けると、生きづらさが出てきます。
そのため、感覚をシャットアウトして、「見えない聞こえない」も、一つの生き方です。
お上がいっているから、仕方がない。
周りがそうだから、言ってもしょうがない。
もう慣れたから、いいかな。
そのうち、誰かがどうかしてくれるでしょ。
行き着くところは、他力本願のように思えます。
今回のような、自分ひとりではどうしようもない場合は、感覚をシャットアウトすべきなのかもしれません。
怖いのは、そのままの感覚で、大切なことを見落としてしまうことだと思うのです。
街中のマスクは、すれ違う人の表情が見えず、やっぱり怖い。
毎日、人混みの中に行かなきゃならないようなことにする。
自分のできることは何なのか、ひとつモガイて考えてみる。
別にやらなくてもいいのかもしれませんが、自分の感覚を信じることを諦めたら、思考できなくなるような気がしてなりません。
仕事する上でも、経営する上でも、自分の持つ感性は、大事な指針になると思うのです。
もし、他の人と同じように感覚シャットアウトしてしまったら、商機を逃してしまうかもしれないのです。
早く、マスクのない世界に戻ってほしいと願っています。