売上の自動化とは、ほっといてもお金が入ってくる仕組みです。
ひとりビジネスをするものとして、喉から手が出るうちでの小づちですが、
簡単にできるものではないことは、薄々気がついております。
スジャータアイスクリームの自販機
先日、新幹線で京都に行く際、新幹線ひかりを利用しました。
のぞみより指定席を獲得しやすいし、乗車中パソコンで仕事するなら、のぞみより時間が多少かかったとしても、ありがたいこともあり、快適に過ごすことができました。
そこで、初めて気づいたのが、ひかりには車内販売がないことでした。
以前はのぞみ一択だったので、知らなかったのです。
あらかじめ、調べてわかっていたので、駅のホームに新幹線アイスの自販機を発見したときは、思わず購入しちゃいました。
あの硬いアイス。
車内販売で買ってたべていたときは、すぐに食べられないことに疑問を抱いていたものです。
でも、ホームで購入し、乗車するまで時間がかかって食べる頃に食べ頃になっていたことに、やっと硬い意味を承服できた次第です。
このスジャータの新幹線アイス。
もし、いきなり自販機で売っていたらどうでしょう。
知名度がなく、売上があがるとは思えません。
でも、何十年も、車内販売の顔として君臨していたこのアイスには、十分な知名度があります。
このような自販機で売っても、「あのアイスだ!」と買う人が一定数いるはずです。
売上の自動化には、それなりの準備期間が必要なのかもしれません。
ひとりビジネスの売上の自動化とは
さて、ひとりビジネスでの売上の自動化は、実現できるのでしょうか。
できます。
文章を書いているなら、Kindle本をAmazonにアップすればいい。
トークになれているなら、オンライン商材を作ればいい。
いまなら、ネット決済を簡単に設定できるツールも充実しているし、それ専用のプラットフォームがあるので、ハードルはひくくなっています。
しかし、それがすぐに寝っ転がってもチャリンチャリンの売上が上がるわけではないのは、みなさん、薄々気づいているかと思います。
まず、書籍出版を含めたテキスト媒体の販売。
これには、圧倒的なフォロワーがいるか、圧倒的な文を書いて発信してきたか、それなりの実績が必要と思われています。
また、オンライン商材を作ったとて、売れるには人気がなければ買ってもくれないわけで、宣伝や買ってくれるような広告文を書けるようにしておきたいものです。
つまり、思い立ったから即、売れるものが簡単に作れるわけではないのです。
今、AIが発達し、自分で書かなくても文章を代筆してくれる機能も、誰もが使えるようになりました。
もしかしたら、本も作れるかもしれない……、と期待したところで、本当に売れるものがつくれるかどうかは、蓋をあけてやってみないとわからないのです。
もしかしたら、当たって簡単にヒットする可能性もあります。
でも、それができるようになるには、それなりのマーケティングの知見がなければできません。
ひとりビジネスでの売上自動化は、思っているような簡単なことではないのです。
ひとりビジネスとは、売上自動化を目指して継続すること
新幹線アイスクリーム。
実は、このアイスの乳脂肪はとてつもなく高く作られています。
アイスクリームは、乳脂肪の割合が15%以上とされていますが、この商品では15.5%と非常に高くなっています。
また、空気層をあまり入れないようにして、硬く仕上げることで、くちの中で濃厚さを醸し出すようにしています。
つまり、新幹線という特別の場所で、特徴を際立たせて作っており、それを長く売り続けてきた実績があるのです。(JR東海リテイリング公式HPより)
他社では販売コストを考えて、実現できない商品を長く売り続けることが、ひとりビジネスの強みになります。
他にないものを、息長く継続して続けられるしくみこそが、売上の自動化につながるのです。
他にないものを、どうやって商品化したらいい?
例えば、怒りの感情のネタになっていることを、商品化したらいかがでしょう。
人様に買っていただけるようにする過程で、心の浄化はできて一石二鳥になります。
私のオンラインセミナーを収録したものをリストしていますが、過去の苛立ちをどうやって解決してきたか、その足跡が見て取れます。
ぜひとも、続けましょう。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で仕事したあと、地元の方と意見交換の会食。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
=おすすめのサービス=
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