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自分だけの持続可能な努力の見つけ方

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ひとりビジネスとは、ひとりで事業を起こし、一人で仕事をして、一人でバックオフィスを回すことを指しています。

これは、個人事業主に限らず、ひとり社長、小規模の会社に当てはまります。

人は、孤独になるとメンタル不調を起こしやすくなると言われています。

とくに、ひとりビジネスは、最初から最後まで一人です。

このような場合、自分のメンタルヘルスをどう整えていけばいいのでしょうか。

お抹茶の効果は、メンタルにも効きました。

目次

メンタルヘルスから見るひとりビジネスの危機

ひとりビジネスで大切なのは、健康です。

それも、心身ともに鍛えて、負けない自分を作り上げていきます。

でも、心理学を勉強していると、この鍛える過程でメンタルの不調が起こりやすいことが指摘されています。

スポーツ心理学など、勝つためのメンタル調整はよく目にします。

イメージコントロールなど、勝つ自分がどのように行動していくか、あらかじめイメージしていくことで、試合に負けないメンタルを手に入れる。

コーチングによって、トレーナーと二人三脚で勝ちグセを身につける。

そして、瞑想によって自分を整えていく。

成功している経営者やひとりビジネスの人は、このメンタル管理をとても大事にしています。

でも、世の中で目にするのは、成功者のみです。負けず嫌いなど、性格にも影響がでています。

そして、その多くの人は、うまく行かず諦めていきます。

実際に、この勝つためのトレーニングを重ねて、メンタル不調に陥るスポーツ選手のケースは数多く存在しています。

怪我で競技を断念するケースはよく聞きます。

でも、メンタル不調で競技を断念するケースはほとんど表にでてきません。

たまたまうまくいった人、そうではなく傷も多く受けたケース、ほんとうに千差万別なのです。

私は、この少数である成功者ではなく、多くの人が陥ったメンタル不調こそ知っておく必要があると考えています。

 

どんなに頑張っても、成果を得るとは限りません。

 

そして、やりたいことと、てっとり早く報酬を得るための行動バランスが崩れるリスクを、あらかじめ知っておくことで、リスク回避につながるのです。

努力の種類を選ぼう

多くのチャレンジャーは、まずは成功者のルーティンを真似しようとします。

実際に、私も成功者のやり方をなぞって頑張っていた時期がありました。

でも、それが定着する場合と、そうではない場合がありました。

継続できなかったことで、自分に失敗の烙印を押してしまいます。

これが、メンタル不調につながってしまうのです。

そうならないために、私は努力の種類を細分化してみました。

トップアスリートのやり方をいきなり真似せず、徐々に努力の種類をチェンジしていけばいいのです。

強度の低いものから、徐々に重いものに……。

まさに、筋肉トレーニングの手法と一緒です。

一番負荷の軽いもの「日常生活を丁寧に重ねる」

これは、日常生活からかけ離れないものを選びます。

毎日湯船に浸かる。

これだけでも、大きな一歩です。

ひとりビジネスは、ついつい仕事に熱中して、風呂キャンセル界隈にいついてしまうリスクが高いです。

でも、人が集まる(つまり集客)には、自分自身に魅力を感じていないと話になりません。

ここで、毎日湯船に浸かることで、自分自身を労る時間を作れるようになります。これを毎日続けることで、周囲に振り回されない軸を持つ基盤ができてきます。

初めて取り掛かるタスク「まずは、2分だけやってみる」

次の段階は、マンネリ化を防ぐ習慣を身につけていきます。

毎日やっている同じ仕事に追われるのではなく、初めてのタスクをちょっとずつ足していきます。

別に、業務に関わらなくていいのです。

コンビニに行ったら、新商品を買って味わってみる。

これだけでも、冒険です。

毎日、変わり続けることに慣れていくところから、始めます。

私は、毎日新しいAIのアカウントを無料で作るところから始めています。

  1. 初日はアカウントをつくる。
  2. 2日目は、チュートリアルを見てみる
  3. 3日目は、なにか一つ作ってみる。

こうしてやってみたAIは、Arcの中でブックマークで残しています。

そして、AIで曲も作ってみています。

くだらないし、今の仕事に役立つわけでもありませんが、なんとなく使ってAIの世界を覗くだけでも価値はあります。

そして、実際の業務でも、初めてとりかかるものは、いきなりやらず、まずは2分間触ってみるようにします。

もし、難しければ、2分間で得た感触で対策を練り直して再チャレンジする余地を残すのです。

こうやって少しずつ、習慣化、ルーティンの負荷を重くしていけばいいのです。

いきなりオリンピック選手レベルの150キロのベンチプレスをしてはいけません。

心に傷が残りますから。

成功者のマネは、いきなり取り掛かるリスクが高いのです。

私が毎日ブログを書き続けていたときの負荷のかけ方

実は、私は毎日ブログを書いていました。

このとき、どうやって習慣化させていったのか。次の考え方で繰り返していました。

  1. 仕事のない時期だった
  2. 悩みすぎないテーマを選んだ
  3. 売上に直結した内容にしぼらなかった。日常のくだらないノウハウもテーマにした
  4. 最初は、1日1,000字からチャレンジ

努力する環境も大事です。

もし、仕事に追われる日々だったら、毎日ブロクを続けることができませんでした。

でも、これから自分で仕事を始めようと思っていた時期で、それほど忙しくなかったことが、努力の継続環境を手にいれていたのです。

そういう意味で、仕事がないのは悪いことではありません。

新しい生き方を身につけるための、貴重な時間でした。

 

他人の成功ノウハウを真似するのは、メンタルをやられてしまうきっかけになりやすいです。

そのまま、人のやり方を真似るのではなく、自分自身の持続可能なやり方を見つけていきましょう。

すこしずつです。

もしかしたら、筋トレといっしょにやれば、努力の度合いを探るのがやりやすいかもしれませんね。

人真似にならない、自分だけの努力の種類を見つけてまいりましょう。

=編集後記=

【昨日のできごと】
1日休養日。撮りためたドラマの一気見。
4月期の「波うららか、めおと日和」に大号泣。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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