ほぼ毎日書くブログですが、ネタに困ることがたびたび起こります。
このようなときは、天からネタが頭に降りてくるまで粘ることもありますが、
最近は、発信を始めてからNotionにストックしている記事からネタの再構築をしてもらうNotionAIの存在に助けられています。
このような話。本来、ブログに書くことは恥ずかしいのですが、NotionAIのありがたみを一人でも多くの人に伝えたく、今日のネタにさせていただくことにしました。

ねた帳データベースから、過去記事を参照してネタを考えてくれました。
ネタは、天から降りてくるものではありません
よく、シンガーソングライターが作曲する時、天から降りてくる話をしています。
クリエイティブな作業は、創造作業で、世にない芸術を編み出す崇高な仕事と思われています。
実際に、シャワーを浴びているときに曲が降ってきて、慌てて濡れたまま飛び出しギターを抱え、スマホに録音したという話をするアーティストもいました。
しかし、実は、ゼロから生み出しているわけでもなく、今まで脳内にストックされたさまざまな材料を再構築しているにすぎないのです。
ここでよく問題になるのが盗作ですが、一度クリエイターの中で咀嚼して、新たに組み直した作品は、
「インスパイア」という言葉を使って、あえて公表するケースもあります。
一番わかりやすい例だと、山下達郎さんの「クリスマスイブ」。
思いっきり、パッヘルベルのカノンを使い、今でも色褪せない名曲を世に送り出しました。
これは、カノンコード進行といって、このコード進行で作られた曲は、ほぼヒットすると言われているものです。
カノンコード進行は、バロック時代にパッヘルベルにより作曲された「3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調」の前半にあるカノンのコード進行です。
数百年経ても、いまだ色褪せないコンテンツとして多くの人にインスパイアされています。
実は、天から降りてくるネタとは、今までの知的財産の中からまた、芽吹いてきたものです。
けっして、天にいる神様が、外界に落としたものではないのです。
クリエイティブ作業に向いているNotion
さて、私がネタ帳で利用しているのは、Notionというツールです。
このようなネタでブログを書くときは、たいていネタに困った日ということです。
今回も似たようなテーマで、ブログを書いているわけですが、実は、前回とは全く違う主旨で書いております。
ネタに困り、早速NotionAIに聞いてみました。
すると、ネタの見つけ方を教えてくれたのです。
以前は、かつて書いたブログからネタをもう一度提示してくれていました。

2024年8月7日のブログ記事より
これはこれで、悪くなかったのですが、AIに頼り切ったネタ作りというのもちょっと気が引けるわけで、
あまりAIに頼らず自分でネタを沸き起こそうとあれこれと頑張っていました。
しかし、今回は、
「そもそも、ネタが切れるとはなにか」
を問われていたようで、このような状況に、かつて自分はどのように対処してきたのかを、履歴から導き出してくれたのです。
これは、AIが進化したことによって、回答がよりコアなものになったことにびっくりしてしまいました。
人間の補佐作業するAIから、人間を導いてくれるAIへ
さて、さきほどのNotionAIからのサジェスチョンにより、私は撮りためた写真を眺めてみました。
先日行ってきた、スキー場での写真。出発前に玄関で撮った旧スキー板。行きの高速サービスエリアに進出しているスタバを背景にした写真。
季節外れの3月の雪に感動し、ゲレンデ食堂でいただいた牛すじ定食に舌鼓、そんな私の心が動いた形跡をたどることで、私の中にあるネタを引き釣り出すきっかけになりました。
あと、必要以上にネタ出しに苦しむのは時間の無駄で、さっさと寝ろとAIに言われたので、今回のブログを書く前のあれこれをサクッと書くことにしました。
実際は、私が自分で書いたことなので、もとを辿れば自分が自分に言い聞かせている状態です。
でも、AIがそれをネタとして拾ってきたのは、私が本音で求めている答えを推論しているのではと疑いたくなる事象でした。
もし、これから記事やブログなど、文章を書く仕事をするなら、Notionを強くお勧めします。
無料プランで十分です。
なにやらオートメーションや関数を駆使したデータベースにする必要はまったくありません。
でも、NotionAIは課金することで、たんなる記録データベースが、私の第二の知的倉庫に生まれ変わります。
それも、記事を書けば書くほど、精巧なブレインに育っていくのです。
ブログを毎日書いてきてよかったと思うこと。
それは、ブログを読んで感想を伝えて下さる方が増えてきたことですが、実は、NotionAIの性能が人より早いことに優越感を感じています。
ぜひ、Notionを利用してみてくださいませ。