50歳過ぎの起業は、成功しやすいです。
起業といっても、成功の形は人それぞれ、十人十色です。
まるで漫画の主人公のような派手さは、全くありませんが、
50歳だからこそ、ひとり仕事のメリット・デメリットをお伝えします。
なぜ50歳からの起業は成功しやすいのか
私は、50歳過ぎてから、ひとり仕事を始めました。
正直、そんなに大成功というわけではありませんが、なんとか続けています。
雇われから、ひとり仕事に移行して思ったことを、列挙してみます。
- 自分の生活リズムに合わせてスケジューリングができる。
- 誰もチェックしてくれない怖さがあるけど、成果物に覚悟を持って提供できる。
- 揚げ足をとるようなアドバイスを聞くことがなくなった。
- 自分で営業できる楽しさを味わっている。
- 子供の体調に合わせて、仕事のボリュームを決められる。
- 自分が得てきた体験を、そのまま商品化できる楽しさ。
- 現役時代の人脈がある。
- いろんなガジェットを使って仕事ができる。
- 堂々と発信ができる。(ブログ、You Tubeなど)
- 子育てが一段落ついて、自分の時間が持てるようになった。
- 女性としての役割も、気にしなくなった。
- いままでの人生経験が、そのままネタになる。
- 多少のことで、動じなくなってきた。
などなど。
鈍感力もついてきたのでしょうか。
名前と顔をさらして、発信することに、度胸がつきました。
もし、10年ほど若かったら、ここまで開き直ることもなかったかもしれません。
このように、ある程度の人生経験をもって、自分の時間を持てるようになる年代が、ちょうど50代です。
身体もそれほど衰えてきているわけでもなく、老化現象には気になりつつも、まだまだ現役で頑張れる、ギリギリの年代でもあります。
これだけみても、ひとり仕事で起業・独立するのに、十分でしょう。
ただし、家族に関わること(介護など)があると、それは例外の場合もあります。
50代すべての人が、のほほんと生きているわけではありません。
それを折り込み済みであったとしても、自分の時間を持てる可能性は、どの世代に比べて高いはずです。
成功の形は人それぞれ
もし、起業して「起業家」と名乗るほど、大きな仕事をしたいのであれば、20代の若い勢いがあった方が、なにかと有利な場合もあります。
でも、大きな成功は、ハイリスク・ハイリターンでもあるのです。
また、若いうちは、子育てなど家族を守るという、大きな事業を抱えます。
その先20年は、食べていくためには、変動の大きい仕事は避けたいものです。
このように、若い世代では、実は、冒険がやりにくいのです。
構えた事務所を大きくしたい。
従業員を増やしたい。
事務所の場所を都心にしたい。
など、拡大ばかりが正解とは限りません。
仕事している自分自身が、ワクワク楽しめることが、成功なのです。
私は、まず、自分で食べていくこと。
好きなガジェットを買って仕事できること。
好きなMakeUPをして、毎日散歩できること。
地元の水辺で、週末にヨットが乗れること。
娘のサポートが金銭面でも生活面でもサポートできること。
それさえできればいいのです。
今までは、無茶な環境で、ブルドーザーのごとく、音をたてて仕事をしていたのですが、これからは、笑みをしつつ仕事がしたいです。
誰もが成功するとは限らない「起業」
ここまで、書いてみると、いかにも「起業」が素晴らしいように思えるかもしれません。
でも、物事には、メリット・デメリットがあります。
起業した人の中で、途中で雇われに戻る方もいらっしゃいます。
夢と希望をもって、ひとり仕事を始めたけど、思った成果が生まれないと、焦ってしまうかもしれないのです。
自分の思い描いた未来に、素直にスッと行けるとは限らないのです。
回り道することもあるかもしれません。
でも、そこで学びができるわけです。
失敗したから、おしまいではなく、次の手を考えることが、成功に近づける唯一の方法なのかもしれないのです。
この回り道も考えて、50代を超えた頃が、ひとり仕事を始めるギリギリのリミットでしょう。
60代で失敗するよりは、50代で体験しておけば、リカバリーはなんとかできます。
何事も、転ぶことも考えて、余裕持って始めたいものです。
とくに、ひとり仕事は、始めるだけでも大きな第一歩です。
まずは、毎日発信をしましょう。
ブログ、SNSでも、なんでもいいのです。
コンテンツを生み出す毎日を、ぜひ、始めていただきたいです。
=編集後記=
【昨日のできごと】
地元の沼周辺の清掃ボランティアへ。
外来植物の駆除です。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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