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本を読む場所を変えたら、起こったこと 地中図書館での出来事

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家ではなかなか本が読めないので、今日は思い切って図書館に行ってきました。

そうしたら、今まで気が付かなった自分のことを思い出し、来年のあらたな目標もたちました。

こんなことなら、早く家から出ればよかった!!!

仕事も遊びも読書も、いつものルーティンから外してみると、新しい気持ちが芽生えてきそうです。

千葉県木更津市にある地中図書館にて

目次

SNSで発見した地中図書館

今日は、いつもと違うことをしよう!!

そう決めて、木更津にある地中図書館に行ってまいりました。

ここは、TikTokで紹介されていたのをたまたま見かけて、私のNotionにサクッと記憶していたものでした。

土の中にある図書館。

そして、公式ホームページを見ると、ショート動画の撮影はご遠慮くださいの一文。

おそらく、映え満載の場所なんだと期待して行ってまいりました。

まず、トータルの感想。

読書のときの没入感半端なし。

本棚の合間にある小さなスペース

一番奥にあるホールのようなもの。ちょっとした小劇場。

一番奥にある大広間は、土足禁止です。

まるで母の胎内にいるような気持ちになります。

普段、読書習慣のない人は、ぜひ、訪れるといいでしょう。

地中図書館の入口

公式サイトで会員登録してから予約をして、入口でカードキーと暗証番号を受け取ります。

そして、中でひととおり説明を受けてから、読書タイムに突入です。

ここで、私は2時間半、読書にどっぷり浸りました。楽しかった〜。

ちなみに、私は千葉県民なので、県民料金で入場できました。

普段読まない本を読むと、ものすごい刺激を受ける

自宅にある本は、ひたすら仕事に関連するものばかりです。

経理本、マーケティング、税務、そしてたまに自己啓発本がちょろっと。

そして、家の近くの図書館も、ついつい仕事関連の本を漁ります。

ちょっと古いけど、ExcelやWordPressの取り扱い本をチェックすることが多いです。

日常が続きすぎると、読む本も限られてくるし、読んでいて心から楽しむことがほぼなくなっていました。

でも、今回は、初めての図書館です。

蔵書も、農業や環境、お子さん向けの絵本や少しの洋書があります。

ここで出会う本は、限られた中で、どなたかがセレクトされたものがそろっています。

良い本がなければ、パソコン仕事をしてもいいかなと思っていたのですが、

「パソコン作業は基本、禁止です」と言われたので、腹をくくってここにある本を読むことにしました。

こうして選んだのがこちら。

ユング心理学の河合隼雄さんと、宗教学者の中沢新一さんの対談本です。

「ブッダの夢」

内容については、両者の先生方の発言に予想ついていたので、直接心に残ることがありませんでしたが、自分の中からフツフツと湧いてきたものに、びっくりしました。

つまり、新たなネタに出会ったときのワクワクでした。

ユング心理学を勉強していた頃は、言語ではない、曖昧なものを捉えることの大切さを伝えたいのに、なかなか伝えられないもどかしさがありました。

でも、今はAIが台頭し、量子力学の考え方も浸透しつつあります。

今なら、このあたりを説明するのに、用いる例が増えてやりやすくなったと気づいたのです。

まるで、医学の進歩で、当時は治せなかったものが、今直せるようになった感動に近いものがあります。

そして、本を読みながら、来年の予定にお寺の坐禅イベントを組み入れたり、新しいものにチャレンジしようと、ホームページの構成を考えてみたり、読書に集中せず、ひたすら手書きノートにアイディアを書き込んでおりました。

普段なら、読まない本ですが、読書以上のプレゼントをいただけた嬉しさで、あっと言う間に時間がすぎていきました。

違う場所で仕事をするのは必要経費である

ひとりビジネスをしていない人から、よく言われることがあります。

「カフェで仕事とか言っちゃって、意識高い系だね」

この言葉に、まともに返すこともなく、スルーしてきてました。

でも、自宅ではない場所で仕事をするのって、ものすごく意味があるのです。

ひとりビジネスって、アイディア勝負なのです。

他の誰かがやったものを、焼き直ししたって、長く続く訳ありません。

いかに自分のハートを柔らかくするのか、いかに発想を豊かにするのか。

そういう意味で、美術や音楽といった芸術に触れることも、とても大切なのです。

経費として行政が認めるかどうか、それは別の話。

自分にとって、仕事の源泉となることなら、それは必要経費になるのです。

きっと、この感覚は、実際にひとりビジネスしてみないとわからないのでしょう。

 

そういえば、今日はクリスマスでした。

読書の合間に、お食事処にいって、クリスマスランチプレートなるものをいただきました。

前菜に、

イノシシと野菜のスープカレーのセットをいただきました。

じつは、この地中図書館は、クルックフィールドという農場の中にあります。

シェフのジビエ料理もいただける場所。

命と心のパワーチャージができました。

よき年末年始を迎えられそうです。

 

=編集後記=

【昨日のできごと】

1日自宅でオンライン業務でした。
個別コンサルと委託業務です。

かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。

50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。

 

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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