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サラリーマンにみるリタイアの美学

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人生100年時代。

とはいえ、身体の衰えは考慮しなければなりません。

現役から退ける世代に近づきづつある私は、いつリタイアしたらいいのか考えてみました。

モーレツ社員だったであろう方々の定年後の楽しみ。ヨットセーリング

目次

定年近くなると、ソワソワしだす引き際のこと

何度も定年を迎えた先輩を見送るたびに、思うことがありました。

勤め上げるのは、大変そうだなと。

 

社会人新人時代からみた先輩たちは、とてつもなく長い人生を生き抜いており、

仙人のように崇めておりました。

でも、実際に自分がその年に近づいてきたとき、実は大変なのはフィジカルの問題だけであって、気持ちは若いときのままであることを知ったのです。

 

定年間近を迎える先輩を近くでみていると、

身体が辛そうに見えました。

 

そして、いろんなタイプの方がいたものです。

  • 最後の最後まで、自分の仕事に手を抜かず、人にも触らせない人
  • 定年で辞めることをいいことに、仕事をどんどん移譲しまくる人
  • 自分が関わっていた部署が閉鎖。残務事務を粛々と進める人

でも、大抵の人は、物静かに粛々と勤め上げて、会社を去っていきました。

その後は、風の便りで、趣味に精を出しているなど、いろんな話を聞きます。

そして、やりたかったひとりビジネスの看板を立ち上げる人もいらっしゃいました。

 

定年を前に、人は自分の人生を振り返ります。

そして、過ごし方に、その人の人生が映し出されます。

自分はどのような定年を迎えるのかを、今から思い描くといいかもしれません。

そうすれば、今の仕事に、もっと注力したいという気持ちが湧き出てくるのです。

実は、定年後から人生の本番が始まるらしい

何人か、定年後の過ごし方を拝見すると、本当にやりたかったことを始める人が大半でした。

中には、自分だけの看板を出して、事務所を立ち上げる人も。

定年までの働きの成果が、ここで発揮するようです。

 

つまり、定年後にやっと、その人らしい人生が始まるのです。

それも、それまで培ってきた経験や知識をベースに、より輪をかけてその人らしい人生をスタートさせているのです。

私自身も、早期退職のような形で、独立したので、その意味はよくわかります。

 

労働だけではありません。

育児から手が離れるタイミングも、ちょうどこの定年のタイミングの人が多いかと。

このように、大抵の人は、家でも、社会でも、人のために身を粉にして働いてきたわけです。

 

でも、定年後は、人のためではなく、自分のために時間を使うようになり、

自分のために人生を歩んでいきます。

 

つまり、その人そのもので、その後の人生の勝負をかけていくようになるのです。

いままで、人からの評価を受けることが多かった人生が、一転して、自分で自分の価値を決めていくようになります。

これこそ、本当の意味の人生ではないでしょうか。

50代から準備しておくこと

そんな花の定年後を迎えるにあたり、今からでも遅くはない準備について、整理したほうがよさそうです。

  1. とにかく、老化現象のスピードを遅くする
  2. 義務でやってきたことで、やりたくないものは、いち早く手放す
  3. 定年後にひとりビジネスしたい場合は、定年前から副業を始める

以上3つほどです。

とにかく、老化現象のスピードを遅くする

体力だけではありません。

視力、脳、肌、内蔵など、あらゆるのものの老化スピードを極力遅くしていきます。

 

いま、痛感しているのが歯です。

歯は、若い頃のつけが30年たって襲いかかってくる感じです。

口腔内ケアを怠ると、必ず歯はなくなります。

そして、日々のケアによりお金がかかってきます。

義務でやってきたことで、やりたくないものを手放す

もう、義務でやることで、必要ないものはどんどん手放しましょう。

そんなことをやっている時間はありません。

今持っているリソースを最大限に活かさないと、定年後の人生は好きなようにできません。

そのために、今までやってきた義務を手放し、やりたいことにすべてここに投入しちゃいます。

定年前から副業をする

定年まで勤め上げるということは、雇われのプロとも言えます。

じつは、この雇われのメンタリティは、思いの外剥がすことができません。

私も、それにハマって相当な時間がかかってしまいました。

そういう意味で、まだ定年退職する前に、いちど副業で自分で稼ぐことをやってみるとよさそうです。

でも、これは、何が何でも副業を始めよと勧めているわけではありません。

雇われと、自分でビジネスをすることは、全くもって反対なことなのです。

 

でも、副業することで、売上を立てるまでに様々な障壁があることを知っていると、

雇われの仕事に精がでることがあります。

命令されて動くのと、命令の意味を知って動くのでは、成果の出方も変わります。

いい雇われ人生の有終の美を飾るのに、副業は効果があるのです。

 

今、私が身を持って言いたいこと

それは、歯は大事してほしいということ。

年齢を重ねてからの治療は、とてつもなく大変です。

そして、健康な歯を持ち続けていれば、人はなんとなるということ。

しっかりと自分の歯で食事ができていれば、人は健康で居続けることができます。

食事ができないと、体力もエネルギーも発揮できません。

歯も食いしばることもできません。

そうなると、とたんに人は弱っていく現実が待っています。

 

かつて、虫歯ゼロで表彰された私が、今、歯の治療をしています。

これは、私の実体験から言えることです。

きちんと、日々のケアも大切に。

そして、よりよい定年後を迎えていただきたいです。

=編集後記=

【昨日のできごと】

オンラインセミナー動画編集、NPO関連の税務署対応など。

かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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