人生100年と言われています。
もしかしたら、ひとり仕事も思っていたより長く続けているかもしれません。
そんな時、一抹の不安がよぎります。
そうです。健康問題です。
知識や技術が求められるひとり仕事ですが、体力もつけないと仕事もできません。
もうこれは一種のアスリートと思っていたほうが、腑に落ちます。
地元のボランティアで出会った元気な60代
最近、地元の地域活動に参加しています。
ひとつはヨットクラブ、そして、とある活動の2箇所です。
(団体名を言うと身バレするので、ご勘弁を)
ひとり仕事をしていると、気づいたら家から一歩も出ない日が増えてまいりました。
雇われていた頃は、通勤という移動を毎日していたので、特に気にならなかったのですが、ひとり仕事を始めるようになったら、とたんに足腰が弱ってきたようです。
転びはしないけど、歩くのが遅くなった。
走ってみたが、息が切れるようになった。
歩く速度も落ちてきたかも。
たった、たった数ヶ月、家に籠もるようになったら、とたんに筋力が落ちていることに気づいたのです。
これはまずいぞ。
ということで、家から歩いて10分のところにある水辺で、ヨットを練習しているクラブを見つけ、縁があって入会しました。
また、別の団体にも加入して、年配の方にスマートフォンの使い方をレクチャーしたりしています。
ここで、出会った方々を見て、年齢を重ねているのにフットワークが軽い方に共通して見られるのが、以下のとおりです。
- 中年太りをしていない(ビール腹なんてもってのほか)。
- 趣味が身体を動かすこと(ヨット、登山など)。
- コミュニケーションするのに、年齢は関係ない。
- 年齢を重ねていても、働いている(一部ですが)。
- 滑舌がよい。
- 足が浮腫んでいない。
つまり、足腰と体幹が鍛えられて、内蔵もきちんと機能している状態を保っていることが、いつまでも身体を動かし続ける秘訣だとわかります。
そんな活発な方々の中で、60代の女性がいらっしゃるのですが、私より活動的なのです。
秘訣を伺ったら、毎日ストレッチと体操をされているとか。それも、ひとりではなく、仲間といっしょに続けているそうで、妙に納得した次第です。
体を動かす。自然を満喫する趣味。仲間との語らい。
この3原則が、年を重ねても元気でいる秘訣なのではないでしょうか。
元体育会系女子が考える身体メンテナンスメニューとは
では、今の私に、どのような処方をすればいいのか、考えてみました。
ヨガよりストレッチ
もし、いつまでも健康にいたいのであれば、ヨガよりストレッチが有効のようです。
もちろん、ヨガも心に効くので、とても有意義なアクションです。
でも、身体を思い通りに動かし続けたいと思うのなら、ストレッチが有効だと思っています。
ストレッチは、筋肉を丁寧に伸ばしていきます。
この伸ばすことで、血流がよくなり末端まで酸素が供給されています。
ヨガも同じ効果がありますが、こちらは不自然な姿勢を維持し続けることで、より深く瞑想をするために行っています。
ヨガは、どちらかというと、身体隅々というより、脳に酸素をたくさん供給するアクションです。
身体のためであれば、ヨガよりストレッチの方が、より効果がでます。
ストレッチする箇所は、もも裏、体側(脇)、股関節、ふくらはぎ、手首の内側です。
走るより歩く
次に、一定の速度で移動しながら、心肺機能を鍛える運動を考えます。
一般的には、ランニング?と思われるかと。
でも、膝関節を始め、体重をかけすぎると、今度は軟骨がすり減る問題がでてきます。
一日でも、軟骨がすり減る期間が短くなるように、食事制限をして体重を減らし、毎日歩行するようにします。
ただ、今は夏の季節です。
ただでさえ、熱中症のリスクもあります。
そのようなときは、仕事部屋にステッパーを置いて、読書しながら踏み続けます。
継続が途絶えることが、一番のリスクです。
なんとか、足腰を鍛えつつ、無理のない方法を編み出しています。
ある程度、太陽光を浴びる
紫外線が怖くて、家に閉じこもることもありました。
でも、今は、積極的に、太陽光を浴びています。
特にヨットクラブで、水面に出ると、水面からの照り返しもあって、結構大変な思いをします。
これは、私が感じていることなのですが、室内でいくらステッパーを踏んでも、運動した気持ちが湧きてきません。
でも、太陽光を浴びて活動していると、身体が自然と運動する準備を始めてくれているように感じるのです。
やはり、自然の中で過ごしながら、時々太陽光から逃げられる環境があれば最高ですね。
人は、きちんとお日様の下で活動できるようにできています。
筋トレは、体幹のみでOK
よく筋トレと聞くと、ボディメイクの筋トレを連想する方もいらっしゃるのでは。
ボディメイクは、人様に身体の表面にある筋肉を魅せる競技です。
年を重ねて、もちろん、表層の筋肉を鍛えるのも、悪くありません。
でも、それだと、ただ、筋肉量が増えるだけで、健康に仕事をし続けるための筋肉が、鍛えられていません。
仕事を続けるため、考え抜くための筋力は、体幹にあると思っています。
正しい姿勢でいることで、脳に酸素が行き渡り、しっかり考え抜くことができるのです。
一日でも長く、ひとり仕事を続けるなら、体幹を鍛えるべきです。
ピラティスは、体幹をトレーニングするメニューが豊富にあります。
体幹が鍛えられていないと、どんどん背中が丸まってしまい、肩首に負荷がかかる姿勢になってしまいます。
それは、どうしても避けておかなければならないのです。
手や頭、目ではなく、足腰と体幹を鍛えよ
キーボードを早く打てる筋力。座り続ける筋力。それさえあれば、後はどんどん勉強して知識や技術を身に着けていけばいいのかもしれません。
若いうちは、それで問題ないでしょう。
でも、年齢を重ねれば、身体もそれなりにガタがきています。
メンテナンスをしながら、足腰と体幹を鍛え、ストレッチを続けていけば、少しは長持ちしてくれるかもしれません。
ここまでくると、本格的なスポーツ選手のようです。
仕事する脳を鍛えるには、まずは自然に出て、足腰と体幹を鍛えるスポーツをすれば、一石二鳥になります。
50歳からのひとり仕事は、仕事するための技術知識、事業を継続するための事務能力、そして、身体を鍛えるべきだと痛感しています。
とりあえず、明日は、日が暮れてから散歩にでかけてみようかと思います。
いい習慣が見つかればいいなと思います。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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