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Notionを継続して利用するために整えること

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Notionでページを作り始めたけど、継続できなかった。

そんな悩みを持つ方々がいらっしゃいます。

かたや、自分でページをどんどん作り、オリジナルテンプレートを作成する方もいらっしゃいます。

これは、Notionに限ったことではなく、いろんなツールに見られる傾向です。

継続させたいけど、どうしたらいいのかわからない方へ。

続けている方とそうでない方の違いを見て、参考にしていただければと思います。

目次

まずは、ツールを導入する訳を整理しよう

まず最初に、断り書きを書くとするならば、継続するのに性格は一切関係ないということです。

マメな人だから、ズボラだから。

確かに、最初の第一歩では、有利不利があるかもしれません。

でも、継続していくと、その人自身の性格は関係なくなっていきます。

下手すれば、ズボラの人こそ、継続できたりしちゃうのです。

 

そもそも、なぜツールを導入しようと考えるのか。

これを忘れてはいけません。

ツールがないために、不便を感じることがあったから、時間とお金をかけてツールを導入したはずです。

この最初に思った「不便」をしっかり言語化できているかどうかで、

その後導入したツール設計が、きちんと不便を解決できるものになるかどうか、影響を与えます。

この言語化は、難しいように見えますが、手順を踏んでいけば、誰もができます。

  1. 今の仕事の流れを図表にする。
  2. どの箇所がやりづらくしているのか、あぶり出す。
  3. 代替できるものがあるか、置き換えてみる。
  4. 自分にとって、どの情報が必要なのか洗い出す。
  5. 逆に要らない情報、手続きがあれば、削除してみる。
  6. 1.から5.をやって、新しいワークフローを書いてみる。

言語は、日本語だけに限りません。

図もりっぱな伝達方法です。

このように、Excelで作ってみても十分です。

試行錯誤して出来上がったワークフロー図

システムに詳しい人や、外部業者に丸投げしてしまっては、意味がありません。

A3のコピー用紙に、手書きで書いたっていいのです。

自分で作ることで、自分の悩みの正体が浮き彫りされてきます。

これは、必要だと思いこんでいたことが、実は、いらなかったのでは?と気づくことがあります。

ぜひ、自分で作ってみてください。

継続する人、そうではない人の違いポイント

さて、新しいツールの使い方がわかったところで、早速作っていくのですが、この作る作業も、自分でやることをオススメします。

さすがに、専門的知識がないとできないことは、わかる人に作ってもらうのもありです。

時間的効率も上がるのであれば、人に依頼するのもいいと思います。

でも、実際に作っていく過程で「?」と思うことが出てきます。

必ずといっていいほど、「実は、これじゃないほうがいいのでは」と気づくので、自分で作って、自分でその場で軌道修正していく方が、効率がいい場合もあります。

この考えからオススメするツールが「Notion」です。

Notionは、普段パソコンを触らない方でも、まるでプログラマーが作ったような仕組みを、サクッとできるツールです。

本格的なシステムを入れる前に、Notionで試行錯誤していくことができます。

そんなNotionの使い方もあっていいのではないかと。

 

さて、こうして作った仕組みを、試行錯誤しながら使い続け、進化させていく人。

途中でやめることを選択した人の違いを、ピックアップしてみました。

常時パソコンを開くかどうか

実は、これが一番大きい要因ではないでしょうか。

パソコンを常時使う方は、ほぼ大きいモニターを使い、へたすれば2画面に展開するなど、視覚的情報を効率よく目に入れる工夫をしています。

私の仕事場でのセッティング

パソコンを常時持ち歩く、パソコンを持ち歩けないときは、代替機(iPad miniなど)をパソコンと同じ環境で使えるようにしているなど、ガジェットに工夫しています。

このように、常に目に入る仕組みをつくっていると、継続はしやすくなります。

パソコンを立ち上げたら、すぐにNotionページが閲覧できるようにしていれば、ほぼ毎日使い続けるようになります。

そして、使いながら、創意工夫するようになり、どんどんと進化していくようになります。

生活のなかで、何を第一優先にしているかどうか。

これが、分かれ道になっているかもしれません。

新しい物好きであること

ツールは、どんどん機能が追加され、新しい機能によって可能性が広がっていきます。

もし、導入当初に思い描いていたやり方があって、機能が足りないために妥協していたとします。

新しい機能を試してみて、自分にとっていい効果があると分かれば、躊躇なく改善していきます。

でも、いったん導入したものに、完璧に満足していないにもかかわらず、そのまま惰性で使っていれば、そのうち使わなくなるようになります。

貪欲に、自分にとっていいものは積極的に取り入れようとすること。

いくら新しい機能が出たとしても、現状が自分にとって最高であれば、取り入れない判断ができること。

この2点がある、なしで、違いがあるようです。

ツールの中にご褒美をいれているか

毎日、ツールを開くとき、期待感があり、ワクワクすれば、継続して使うようになります。

でも、そのツールにある情報が、自分にとってモチベーションが下がることがあれば、自然と遠ざかってしまいます。

まさに、この現象がよく起こるのが、経理です。

売上がどんどん入ってくるなら、毎日データを開いてもワクワクします。

でも、どんどん経費が出ていく状況であれば、「ま、まとめて入力すればいいか」と、目に触れないようになります。

自分にとって、このワクワクがあるかないかで、大きな違いが生まれているかと。

ツールを触る時間を作っていること

ここまで、ツールの存在が自分にとって欠かせないものになれば、ツールを触る時間を何が何でもキープしようとします。

私は、毎朝、まずはNotionでタスクをチェックする時間を作っています。

たった5分です。

この少ない時間ですが、毎日やることで習慣化されます。

習慣化とは、何も考えなくても行動できる状態の事を言います。

ここまでくれば、毎日Notionを触ることができるので、どんどん改善していくスパイラルが生まれてきます。

新しい習慣を始めるには、覚悟が必要

このように、Notionに限らずツールを作って、使い続けるようになるには、それなりのエネルギーが必要です。

人は、行動する量は限られており、人によってキャパシティも違います。

でも、新しいことを始めるには、今までの何かを捨てる覚悟があれば、可能性がひろがってきます。

つまり、新しいツールを使ってでも、今までのやり方を変える覚悟があるかどうかです。

でも、それには、相当な勇気が必要です。

もし、勇気を持つスキルがあるとすれば、それは「時間」の取捨選択でしょう。

考える時間、なにか新しいものを作る時間、それを作ることができれば、新しいことにチャレンジする勇気が湧いてきます。

せっかく、新しいツールを使って、今までのやり方を改善し、新たな可能性をみつけていきたいというワクワクがあるとすれば、

素直にそれに従ってやってしまえばいいのにと思います。

「時間」「環境」「ガジェット」

まずは、外堀から埋めて、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

私は、個別相談にて、皆さんに必要なアドバイスをさせていただいています。

よろしければ、ぜひ。

=編集後記=

【昨日のできごと】

自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。

かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。

50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。

 

=おすすめのサービス=

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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