聖地巡礼。
それは、オタ活をする者にとっては、心の女神を訪ね歩く詣でのようなもの。
けれども、なかなか行けないのが、子育て世代の悩みでもあります。
でも、ファン仲間で一緒に行けたら、楽しいだろうな。
漠然と思い、ゆる募で呟いたら思いの外評判がよく。
「よっしゃ、人肌脱いでみるか」
と、早速計画を立てることにしました。
NotionAIでイベント企画がどこまでできたのか。御覧ください。
情報を集める
去年の4月期に放映された「波うららかに、めおと日和」。
このドラマのロケ地が千葉県に多くあり、すでに多くのファンが訪れていることがSNSでも知られています。
でも、人気になったのは夏前。ドラマの収録がされていた桜の時期に、まだだれも訪れていません。

とにかく、千葉の桜は、田園風景の中に見事な桜が多く点在し、都会と違った楽しみ方ができます。
「ドラマの第一話のシーンにあった桜を、一周年を祝いつつ、みんなで行こう!」
ほぼ、勢いで企画が始まりました。
あと、ロケ地のほとんどが、すでに私が知っているところばかり。
昔、子どもを連れて遊びに行ったところばかりです。
ここは地の利を知っているものとして、あれこれと情報を集めるところから始めました。
- ロケ地情報の収集
- ロケ地サイト
- 実際に訪れた人のSNS
- 千葉県フィルムコミッショナーサイト
これらの情報をNotionデータベースに集めて、ひたすら「めおと日和」の世界を溜め込むようにしました。
こうしてできたのが、こちら。

こちらは、ファンの方に一般公開しています。
Save to Notionで登録されたサイトは、

テキストや画像がページに登録されます。これが、のちにNotionAIがデータを検索するとき、探し出してくれるようになります。
Notion AIと一緒に作り上げたツアープラン
次に、さっそくプランを練っていきます。
NotionAIと対話しながら、プランを詰めていきます。
実は、もう履歴の閲覧期間がすぎてしまったので、作成されたページの上部に最初に問いかけた文言を貼っておきました。

AIと対話しながらプランを詰めていった過程は、以下の通り。
- 上記の概要をAIに問いかける。
- 出てきたものを見て、プランを複数作ってもらう。
(2カ所か、3カ所か、二通り考えてもらうことを思いつく)
壁打ちをしながら、自分のアイディアをまとめていくイメージです。
それを、AIに投げて出力されたものを見ながら、修正をかけていきます。
つまり、一回の問いかけで、希望のプランを作ってもらおうと思わないことです。
最終的に、出た答えがこちらです。

完成したタイムスケジュール、費用概算、オンライン配信の構想まで。
これは、AIとやり取りしながら、作り上げていきました。
一旦ここまで作成したあと、雨の日用の代替プランも作ってもらいました。
ここまでやって気づいたことは、
- AIに任せるところと、自分がこだわりたいところを明確にする。
- 一旦作ったものに、修正をかけていく方がより願っていたプランに近づける
- 自分が知らない、やるべきことをAIに補完してもらう
この3つでした。
あとは、AIだけに任せず、一緒に行動していただく仲間も募りました。
3名の方が手を上げていただき、AIで出した答えに実際にチェックいれてもらって、より精度の高いプランにしていきました。
たとえば……
- 最後に行く「房総のむら」の閉園時間がAIの答えと違っている
- JR鹿島線の佐原駅集合より、内房線の駅の方が集まりやすい
- 土日より平日の方が、混雑は緩和されるのでは?
- タイトだとしても、3カ所回るプランは誰もやっていないので、ぜひ成功させましょう!!(弱気になった私に背中を押してくれた)
などなど、AIから得られなかった答えや指摘をしてくれたことは、心強かったものです。
あと、バス会社のリストアップ、イベント実施までに必要なタスクもすべて、AIに生成させました。
実際に動きながら新たなタスクが生まれたら、つど、データベースに手で追加するようにします。
こうすることで、自分だけで納得させない、メタ認知によるタスク把握ができるようになります。

あと、経理・会計畑のわたしは、このタスクをみていろんな付随作業を思い出します。
- 参加費収集のための口座の用意
- 傷害保険の手続き
そして、聖地巡礼のためだけではなく、次に繋げるための仕組みも考えておくこともできます。
もし、AIなしでここまでやろうとしたら、最後は息切れしてテキトウな仕上げをしてしまったかもしれません。
また、メタな視点を持たず、気が付かないで迷惑をかけてしまう可能性も……。
AIを使って、人がみるべきところをクリアにしていくのが、今の使い方に向いているようです。
準備の舞台裏とこれから聖地巡礼を企画する人へ
バス会社選びやスケジュール調整などの裏話
このように作成したページは、複数の公開ページに転用しています。
一つは一般公開用の企画説明のページ。
もう一つは、複数のバス会社に相見積もりを出すためのページです。
これも、すべてNotionAIに体裁を整えてもらいます。
バス会社には、メールで見積依頼をする際、このNotionページのリンクを貼って細かい概要を伝えるようにしました。
これなら、いちいちメールに細かな説明を書かないで済みますし、修正をする場合、一箇所直せば、それで話は済みます。
NotionAIの利点は、Notionの良さを活かしたAI活用です。
一つのページからそのまま、外部と共有することで、スムーズに事を運ぶことが可能です。
それを実感したのが、バス会社との折衝に、無駄なボールのやり取りがなかった点です。本来なら、業者から詳細の確認が入るものですが、AIで完成させたことで、無駄がなく、かつ必要な情報を漏らさずページ作成ができました。
そもそも、AIの利点は、出力されたものにミスがないか、人間の目が入りやすくなるということです。
人が作ったものは、多くのノイズがあります。
しかし、AIが出すものは、ノイズが省かれたものになっています。
ここに、間違いなど修正すべきところへ目が入りやすくなります。
時刻表のチェックなど、実際に自分で見直すことに気が付き、修正を促すのはAIらしいところでしょう。
よく、人が作った帳票をチェックすることがありますが、これほど大変な仕事はありません。
その点、AIが作った資料はとても見やすく、チェックが楽に感じます。
桜の季節への期待と読者へのメリット
こうやって作ったページを元に、次々と新しい情報が入るようになります。
- 実際に下見に行ったときの写真をデータベースに。マップビューにする。
- 新しく生まれたタスクを幹事メンバーで共有
- 参加希望の人向けの、進捗報告もNotionで。
- これらすべての情報をNotionAIが管理する
こうやって、AIと一緒にページを育てていく。
これこそ、NotionAIにしかできない使い方でしょうか。
MicrosoftやGoogleだと、それぞれ別のアプリケーション(Excel、Wordなど)に分かれて、作業していきます。
しかし、Notionなら一つのページ内ですべての仕事が完結するのです。
今回、ブログで紹介した画像は、すべてひとつのページ内で収まっています。

ページ下部は、このようにリンク集になっています。
こうして作ったプラン。
実際に下見した結果、1日でここまで回れることも判明しました。
実は、集まっていただいた幹事のメンバー。
蓋を開けてみたら、兵揃いでした。
- 情報整理業務に長けている図書館司書関係の仕事
- 元バスガイド 人の移動の際リスク管理に長けている
- 推し活仲間とのパイプが強い 参加者とのパイブが強固に
三者三様、得意なものがあり、それぞれの視点でAIで生まれた情報を精査していただきました。
チームでのAI利用は、ただ、単純作業をさせたり、埋もれた情報を探させるだけではない!
AIの成果物を、関係各所でチェックすることで、よりいいものが作れる。
そんな新しい気付きを得ることができました。
この🌸聖地巡礼の企画。みなさんが楽しめるように……。
そう祈りながら、Notionも育ててまいります。
=編集後記=
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