オープンマインドとは、心が開けっ広げという意味ではないようです。
心を開くとは、相手のことを正しく映し出すことです。
商売していようが、組織で働こうが、仕事は、人との関わりで成り立っています。
オープンマインドであることが、有利とされていますが、本当なのでしょうか。
オープンマインド≠明るい性格
オープンマインドとは、なんでしょうか。
心が開いているという言葉のとおり、何においても、開けっ広げなことを言うのでしょうか。
それは違うと思っています。
ChatGPTに聞くと、当然のごとく、まともな回答をいただきました。
オープンマインドとは、人間関係だけにあらず、物事に対しても心が開いている状態のことを言うようです。
- 柔軟性
オープンマインドな人は新しいアイデアや視点に対して柔軟であり、古い信念や考え方にとらわれない特性を持ちます。 - 他者の意見への尊重
オープンマインドな人は他人の異なる意見や価値観を尊重し、対話を通じて新たな視点を理解しようとする姿勢を持ちます。 - 自己批判と成長
オープンマインドな人は自分の考え方や信念を客観的に見つめ直し、新たな情報や経験に基づいて自己を成長させる意欲があります。 - 新しい経験への開放性
新しい経験やチャレンジに対してオープンで、過去の経験や予断を持たずに取り組む姿勢を持ちます。 - 冒険心
新しいアイデアや未知の領域に対して冒険心を抱き、新しいことに挑戦することをためらいません。 - 議論やディベートへの参加
オープンマインドな人は議論やディベートに参加し、異なる視点を受け入れつつも自分の意見を表現することができます。 - 前入りせずに判断
新しい情報や状況に直感的に反応せず、じっくりと情報を吟味してから判断を下す能力を持ちます。 - 自己の限界の認識
オープンマインドな人は自分の知識や理解の限界を認識し、常に学び続ける姿勢を持っています。 - 異なる文化への興味
異なる文化やバックグラウンドに対する好奇心や興味を持ち、多様性を尊重します。 - 前向きなエネルギー
オープンマインドな人はポジティブなエネルギーや希望をもって、未知のことに対して取り組むことができます。
新しいことに、積極的に取り組むなど、物事に対しても、先入観を持たずに、自分に取り込んでいくことを厭わない性格として、オープンマインドと言われているようです。
つまり、オープンマインド≠明るい性格なのです。
相手を受け入れる≠すべて相手に合わせる
さて、ひとり仕事をする際、お客様のすべてを、受け入れなければならないのでしょうか。
それは、違うと考えています。
相手を受け入れるとは、相手の願いをすべてきくのと違います。
相手の存在理由を、理解することなのです。そして、それに対して、自分がどう思うかは、自由なのです。
よく、お客様の言う通りに、すべてを譲歩しなければならないのではと思いがちです。
でも、それでは、ひとり仕事では身が持ちません。
自分というフィルターを通した上で、お客様が納得するかしないかは、お客様の自由です。
それを、すべてのお客様に自分のサービスを満足していただこうとすれば、まさに自分軸を失いかねないのです。
相手を受け入れるとは、相手への距離感を無理に縮めることなく、素直な気持ちで、相手のすべてを認めることなのです。
もし、それに対して、相手が不満を思うのであれば、それは、自分自身を受け入れていないことになります。
ひとり仕事でのオープンマインドとは
ひとり仕事をする上で、オープンマインドのスタンスで取り組むと、物事は有利に働きます。
- 新しいことにチャレンジする
- 先入観を持たず、人や物事に向かい合える
- 自分のサービスを、求める人に精一杯の提供をする
この3つだけは、心して取り組めるようにしておきたいものです。
オープンマインドは、外に対してだけに行うものではありません。
自分自身に対しても、オープンマインドで行きましょう。
素直に、知りたいことを調べ尽くすことで、その分野のトップに躍り出ていることもあります。
これこそが、好きなことで食べていくスタイルの真髄なのです。
オープンマインドで、ひとり仕事をしてまいりましょう。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
=おすすめのサービス=
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