※zoomが当たり前になってきました。
ボビイブラウン バーチャルカウンセリングを受けてみた
Instagramをぼんやり見ていると、我らボビイブラウンのバーチャルカウンセリングというサービスの開始情報が目に入ってきました。
現在、店頭でタッチアップ(美容部員さんがお客さんの肌に直接触って、商品の紹介をすること)が一切できなくなり、私も商品選択に苦慮していました。
購入者として、できることをリップカラーを例に考えてみたりしていました。
リンク先→コロナ時代のコスメ探索方法
ブランド側も、新しいサービス方法を展開されたということで、早速申し込みました。
私が選んだのは、メイクで一番難しいとされる眉メイク 「パーフェクトブロウ」です。
オンライン中でWi-Fiトラブル
受ける側の準備として、Wi-Fiの安定化は必須であると痛感しました。
途中、電波の調子が悪くなり、あちこち押してみたりしました。
セルラーモデルのiPad mini で受講していたので、Wi-Fiから通信キャリアのデータ通信に切り替えたところ、解消されました。
もし、自分がオンライン講習を開催していたとしたら・・・
これは、良くないです。
自分主催の際は、Wi-Fi環境もしっかり投資しないといけないと痛感しました。
メイク技術を画面越しに説明する方法
なぜ、眉メイクが一番むずかしいのか、というと、語りだすと長くなるので、次の機会にでもお話します。
要は、顔のパーツの中で一番個性が強い上に、流行があるため、左右均等に、適正な形を描くのに、高い技術が求められています。
プロのメイクアップアーティストでさえ、眉を書いているときは、話しかけてはいけないとも、言われるほどです。
また、素人である私達は、自分の顔でしかメイクしないので、毎日やっているとパターン化されて正しい眉ラインがわからなくなっていくのです。
それを鑑みると、画面越しに書き方のレクチャーをするのは、とても難しいと想像することができます。
実際にどうだったか。
すごくよかったです。
教えて頂いた内容は、基礎の書き方でした。
実際にアイブロウペンシルを書きながら、解説してもらって、自分も書いてみます。褒めてもらいながら実践するのは、基本だけど、思ったよりワクワクしたのです。
あと、やさしい語り口調で教えてもらいながら、自分で書いてみて、いかに力が強すぎたかを実感しました。
すぅーっと、自分の力を抜いてラインを引くと、いつもより楽に、きれいに書けるようになったのです。
いつも対面でタッチアップしてもらうときより、質問もたくさんできました。
自分がお客様とオンラインで打ち合わせする際、zoomの遠隔操作機能を使って、ちゃっちゃとお客さんのPCを操作してしまったりするのですが、メイク指導はそうはいきません。
言葉選びや、口調、語調、これらをよく丁寧にすることで、相手の作業が、スムーズにできることもわかりました。
あと、よかったのが、眉メイク以外にもアドバイスをもらえたことです。
メニューにないけど、プラスαアドバイスを受ける、というのは受講者としては嬉しいことです。
同じ言葉を交わすだけなのに、対面とオンラインで感覚が違うように思えるのはなぜでしょう。
それは、対面よりオンラインの情報量が圧倒的に少なくなることが要因と考えられるからです。
受ける方も、何が知りたいのか、どうなりたいのか、明確に伝える練習も必要です。
両者が伝え合うことを、丁寧に繰り返せば、オンラインでもちゃんとコミュニケーションがとれるのです。
オンラインだからこそ、できることを明確にしていきたいと思った一日でした。