ダイエットには運動するけど、生活や仕事のクオリティを上げるのに運動をしないのはなぜ？
それは、頭と身体が別という考えから来ているからです。
でも、実はものごとを覚える方法は、新しいスポーツを覚えるのと同じ手順なのです。
Notionをスポーツに見立てて、初心者指導の手法で導入すれば、自分で使えるようになるのに、時間の圧縮が見込まれるのかもしれない。
そんな仮説をたててみました。
運動に必要なシューズ。Notionにも必要なツールがあります。
初めてプールに入るお子さんに、コーチがやっていること
泳げなかった坂本龍馬の話。
ご存知でしょうか。
小さかった頃、身体が弱く泳ぐこともできなかった坂本龍馬は、年離れたお姉さんから、川に投げ入れられて特訓させられたという。
本当か嘘か、私にはわかりませんが、この
「川に投げ入れる」
というやり方は、実は、スポーツ初心者指導で、密かに伝わる伝家の宝刀なのです。
とはいえ、現代では、虐待とも言えるやり方はありえません。
ただ、取り組もうとする人が思う限界の、ちょっと先まで引き上げて、まずは体験させる手法は、スポーツ指導では一般的なやり方なのです。
中学や高校の体育会系部活を経験した人なら、覚えていらっしゃるかと。
先輩やコーチから理不尽な負荷をかけたメニューをさせられて、
泣きながら食らいついた経験が、のちの技術向上につながることは、みんな通ってきた道でもあるのです。
実際に、プールの水に顔をつけられない小さな子どもたちをコーチしてきた私は、実際にこんなことをやってきました。
- 最初は、プールサイドに腰掛けて、腰掛けキックをする。
- 自分で、おなかや頭、背中に向けてプールの水をかけてみる。
- そのとき、プールにいるコーチは、水族館のシャチのショーのごとく、大量の水を子どもたちにふっかける。
最初の3分もしない、水慣れの中ですでに、コーチは非情にも子どもたちに水をぶっかけるわけです。
もちろん、いきなりやりませんよ。子どもたちの状態を見ながらです。
実際に水をかけられる子どもたちも、水から顔を避けながら、懸命に腰掛けキックを続けています。
それを毎週、繰り返していくうちに、この盛大な水しぶきに慣れて、プールへの恐怖心も消えていくのです。
このように、この限界をちょっと超える環境下で、子どもたちがどんな反応をみながら、できないことをできるようにするためのサポート度合いを計算していきます。
これが、スポーツ初心者指導です。
もしかしたら、今の時代は変わっているかも知れませんが、これで上達していった子どもたちは数知れずです。
初めてのNotionで、ブロック慣れをしていく
さて、この考えを元に、実際にNotionの新規ページを作ってみました。
新しいことを始めるのに、まずは手を動かすことです。
それも、最終目標につながる最初の一歩を踏み出すことをします。
スポーツを覚えるとき、身体のバランスや皮膚感覚が大切になります。
勉強や仕事を覚えるときも、実は、手指と頭だけではなく、目や耳から入る情報も駆使して、人は覚えていくのです。
初めてのNotionの場合、まずは自分のページを作ることを、目からの視覚で脳にダイレクトに伝えます。
新規ページの題名に自分の名前を入れる
誰にも見せませんから、恥ずかしくても大丈夫。
そこから、このNotionで何をしたいのか、自分の言葉で方針を入力します。
何事も、目標や指針は大切です。
これから始まるNotionの世界の入口に、自分が行くべき出口への道しるべになるのです。
ここから、具体的なアクションを入力します。
こうして、ブロックを継ぎ足したのがこちらです。
実際の手順は、YouTubeを御覧ください。
こうして作られたページは、誰のものでもありません。
自分だけの、自分のために、自分によって作られたページです。
このように、白紙の紙にえんぴつで下書きしていくように、いきなりブロックを使っていく方法は、まさに、初めてのプールで腰掛けキックをしながら、コーチに水を浴びせ倒されるようなものです。
Notionを作ることより、自分のNotion筋肉を鍛えよう
呑兵衛が、店先の暖簾をみただけで、店の良し悪しがわかる話。
普段トレーニングしているスポーツ選手が、ここぞという本番で力を発揮する話。
これらはすべて、日頃の実地トレーニングのおかげで、感性が磨かれているためです。
そして、その感覚を支えるのが、肉体の筋肉になるのです。
Notionも同じだと仮定したら、このような表現になります。
- いきなりだけど、まずは白紙のページに名前、目的と手法を書く。
- 自分の練習メニューを作って、それをブロックで下書きしていく。
まずは、自分のトレーニングフィールドを作ることで、ここからスタートしていきます。
あくまで、体育系手法で、Notionを覚える手順を考えてみました。
これには、孤独なひとりよりも、コーチになってくれる人がいることが大前提です。
Notionのコミュニティや、個別相談を活用することができます。
みなさんも、Notion筋肉を鍛え、いい具合な細マッチョを目指してみましょう。
そうすれば、望んでいたスタイルやファッションで、アウトプットができるようになるはずです。
＝編集後記＝
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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