働く車(イメージ) By iPhone 12 mini
「失敗しない」は、いつでも作れる
私が学生だった頃、時代はバブルの香りがする時で、学生たちはこぞって、車の免許を取得し、
親に買ってもらった愛車を乗り回す人たちが、まあまあ生息していました。
免許更新の時期になると、講習時間を自慢げに話す人もチラホラと出現し、
「オレは、これだけ時間かかった。」
と、いかに、武勇伝を語るかに、熱くなっていたものです。
時代ですね。免停ギリギリまで、やんちゃするなんて、時代を感じます。
そんな中、私はいかに、早く講習を終わらせたかと語ると、
「それは、無事故、無違反、無運転だからでしょ。」と突っ込まれたものです。
実は、私は、ペーパードライバーだったのです。
失敗はしてはいけない。迷惑かける。
その結果だけ、こだわっていくと、究極は、「何もしない。」になるわけです。
失敗しないだけなら、誰でも失敗しないで済みます。
ひとり仕事をしていると、先に成功した方々を見ると、失敗に無縁だろうと思わられがちです。
しかし、その成功の裏には、数知れない失敗を重ねているのです。
成功するには、失敗する覚悟がないと、なし得ないのです。
失敗する時は、リカバリー方法を予め考えておこう
では、成功するための「失敗」とは、なんでしょうか。
それは、数あるパターンをもつ「失敗」から立ち直ることができることです。
失敗しっぱなしの場合、そこからは成功に結びつくことはできません。
例えば、バックオフィスの改革で、ペーパーレス化を目指すとします。
ある日、いきなり紙をなくしたら、これこそ、失敗をそのままにしてしまうことになります。
理由は簡単です。失敗からのリカバリー方法を知らないからです。
この場合、データの作り方や保存方法など、やったことがない人にとって、
どこに自分が失敗するのか、予測することができません。
この場合のリカバリー方法は、しばらく紙とデータの同時進行をしていくことになるでしょう。
もし、データの保存がうまくいかなかったとしても、紙が残されていますから、
そこからいくらでもリカバリーすることができます。
このように、自分達が新しいことにチャレンジする時、必ず自分達が一番よく知っている方法を、残しておくことが、成功に近道になります。
このやり方で、3サイクル回せるようになれば、データの扱い方も慣れてきます。
そうなったら、紙をやめて、データだけで統一すればいいのです。
これが、リカバリーの方法を用意しておく、ということです。
本当の成功は、失敗をした分乗り越えたものだけ
新しいことをチャレンジするには、ひとりでやるより、組織で取り組むほうが、有利ではないでしょうか。
失敗したとしても、組織のトップが責任をとることを思えば、社員は心置きなく、新しいことにチャレンジすることができるのです。
その点、ひとり仕事は、この若き社員のハートと、組織のトップが持つ冷静な目の両方を併せ持つ必要があります。
そう思うと、安心して失敗を重ねるには、組織で働くのが一番いいのです。
しかし、今は、ひとり仕事として頑張って、成果を出す方々もいらっしゃいます。
ひとり仕事の利点は、判断や決断に、余計な時間をかけないで済む点です。
それぞれの立場で、それぞれの利点を活かしながら、失敗した時のイメージトレーニングをしっかり行いながら、みんなで新しいことにチャレンジしていけるといいなと。
私も、私なりに乗り越えながら、ひとり仕事を続けます。
ひとり仕事経理、ひとり社長経理、中小企業バックオフィスのDX化。
皆、失敗したくありません。
専門家は、失敗する前のリカバリー方法のイメージトレーニングをする、トレーナの役目だと思っています。
私の数ある失敗経験が、皆様の役に立てれば、嬉しいことはありません。
個別相談や、セミナーを通して、失敗からの立ち直りをサポートすることができますので、よろしければぜひ。
=編集後記=
【昨日のできごと】
午前中はオフ。午後から自宅での仕事へ。
月末近くなると、仕事量も増えてきます。
そこをクリアするために、Notion構築も欠かせません。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
=おすすめのサービス=
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