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50歳過ぎたら、ダイエットしてはいけない2つの理由

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年齢を重ねたら、ダイエットはやってはいけません。

でも、お医者さまからは、メタボリックシンドロームのため、体重を減らしなさいと言われていますが……。

おっしゃることは、正しいです。

でも、痩せてなくてよかったと思えることが、私の経験上いくつかありました。

申し添えますが、あくまで、私個人のケースなので、全員に当てはまるわけではありません。

それだけは、ご了承した上で、どうして、ダイエットがだめなのか、読み進めてください。

階段の上り下りも辞めました。

目次

脂肪は、体を守る

車での事故でした。

今思い返しても、よくあれから生還したなと思うほどの大怪我でした。

怪我の治療中や、リハビリテーションをしていた頃、治すことに必死だったので気が付きませんでしたが、

大怪我をした箇所がすべて、体の脂肪が薄い箇所だったのです。

怪我の状況から、骨盤骨折もしているのではと、懸念されたのですが、全くの無傷でした。

脂肪のない箇所は、大怪我をして、脂肪に守られたところは、内臓も骨も異常なし。

ある程度、脂肪を蓄えておくと、事故のときショックを吸収するんだと思えるほどです。

実は、怪我からの回復も、ある程度体脂肪があった方が楽でした。

ダメージからの回復も、脂肪があることで、体力温存できたのかもしれません。

ただ、この話は、私個人が自分で感じたことに過ぎません。

エビデンスは一切ないのですが、今振り返って思うのが、脂肪は命を守るものだということです。

頭脳労働を持続させる力を支える脂肪

次に、脂肪を蓄えておくといいなと思ったのが、ブログを書くときです。

一気に、文章を綴るとき、脳内はものすごいスピードで、言葉を考えていきます。

ただ、言葉を思いつくのではなく、言葉にならないことを、適切なワードをみつけて紐づけしていく作業になります。

このとき、考え続けるのですが、体力が非常にかかることが、よくわかります。

お腹が空いているとき、のどが乾いているとき、体に何かが不足している状態だと、意識がそちらにそいでしまい、文章を綴るのに必要な集中状態が保てません。

私は、ブログを書くときは、早めにガッツリと夕食をいただき、眠くなる前に一気に書き上げるようにしています。

途中で筆を置いてしまうと、また書き始めたとき、フルスロットルに持ってくるまで時間がかかるのです。

それもあって、まとまった時間があるときに、ブログを書いています。

でも、脂肪がなくても、文章を書く人もいるのでは?

そんな声が聞こえてきそうです。

確かに、脂肪は、文章を書くときに必須となるアイテムではありません。逆に邪魔な存在でもあります。

ただ、脳に栄養を行き渡らせるのに、ある程度の脂肪を蓄えていないと、栄養供給が持続しないように思うのです。

実は、このブログを書き始めた頃より、私は約5キロ以上増量しています。

当時は、1,000字かくだけでも、精一杯な状態でした。

でも、今では、2,000字をゆうに超えて書くだけの体力は、ついてきました。

糖質制限によって、考え抜く力がなくなってしまっては、わたしにとってそれは、枯渇問題になります。

書くために太るというより、書き続けるための持続系体力をつけるために、脂肪を蓄えておくといった発想です。

でも、小説家が全員、太っているかといえば、それは違いますね。

必ずしも、脂肪は必須ではありません。でも、痩せていた頃より、多少脂肪を抱えている今の方が、一気に書き上げる体力がついてきたという実感はあります。

ダイエットではなく、ストレッチと筋トレです

とはいえ、このままほっておくと、ブクブク大きくなっていきます。

脂肪が多すぎると、病気のきっかけになりますから、バランスのある体を作るようにしたいものです。

また、必要と思われている糖分も、取りすぎると、逆に体調不良を起こしやすくなります。

何事も、ほどほどが大切です。

そこで、私は、アウトドアとしてヨットセーリングを始めました。

そして、寝る前のストレッチと筋トレを少し始めました。

よく、HIITという自分の体重だけで、ウエイトトレーニングする方法があります。

それもいいのですが、手の怪我によって、手首が曲がりにくくなっていることもあり、運動の種類が限定されてしまっています。

その中で、注目しているのが、下肢のトレーニングです。スクワットがてっとり早いですが、膝の負傷も有りうるので、ストレッチメインで血の巡りをよくするようにしています。

ストックするから、太る。リリースすれば、バランスがとれる。

この発想です。

下肢のストレッチの手順

足のマッサージで巡りよくする準備を

  1. 足の裏
  2. 足の5本指を一本ずつ回す
  3. 足の甲(腱と腱の間)に拳の山をはめて、しごく
  4. ふくらはぎを下から上へ
  5. 弁慶のスネと言われる骨の周りから、肉を離すようにほぐす
  6. 膝の裏をほぐす

これを両足します。

股関節周りをほぐす

自分の手で行うには限度があるので、関節を回すことでほぐします。

  1. 仰向けになる
  2. 片方の膝を抱える
  3. 抱えたまま、膝を外側に回す
  4. 時計回りで、膝を回すことで、股関節の可動域を広げるイメージ

これを左右交互に行います。

膝を抱えて腰を伸ばす

  1. 仰向けのまま、膝を抱えて胸にもってくるイメージで。
  2. 腰や臀部を伸ばすイメージ

これを左右行います。

回数、時間はお好きなように。筋トレではないので、もういいかなと思ったら辞め時です。

仕事柄、ずっとパソコンと向かい合うことが続くので、この下肢のマッサージとストレッチは、非常に有効です。

股関節周りのリンパ節をほぐすことで、体の動きも変わって運動量も増えてきます。

筋トレ

筋力トレーニングですが、あえて時間を作ることはしていません。

メインは、腹筋と背筋です。

でも、姿勢を意識することで、体の重心を正しい位置におくことができます。それを持続させるだけで、いい感じのトレーニング効果がでるのです。

  1. 内ももを引き上げるように力をいれて重心をささえる
  2. 腹筋を使って下腹を引き上げる
  3. 腰の位置を重心にあわせるように、前後調整をする
  4. 胸、首、肩、頭を重心にあわせる

これを意識しながら、朝、メルマガをスタンディングデスクで書きます。

または、ブログの後半戦をこの姿勢にしてみたりします。
(今もしています)

これは、スマートフォンによるストレートネック予防にもなります。

このときに、首の胸鎖乳突筋と、胸の三角筋や鎖骨の下をほぐしてあげると、より効果がでます。

油断すると、すぐに何処かが崩れてしまいがちですけど。

でも、集中している間、不思議と一気に書き上げることができるので、おすすめです。

 

身体を衝撃から守る、頭脳労働を支える、この2つが、むやみにやたらとダイエットをしない理由です。

ただ、日常生活で、自然と運動量が増えれば、太りすぎることもなくなります。

あと、脂肪は、歳を重ねた人の美貌も支えてくれます。

不思議と、顔のシワが少ない人が多いです。これも、ある程度脂肪を蓄えているからです。

年々、痩せにくくなる世代である、50歳以上は、脂肪を蓄えるのに意味があることをご理解いただければと思います。

歳をとると、痩せにくくなるのは、自然の摂理でもあります。

元々、体脂肪コントロールができている方なら、そのままで。

そうではない人は、歳をとってからのダイエットは致命傷になりかねません。

素敵な人生を送るために、適度な運動ではなく脂肪を蓄えても、いいのではないでしょうか。

=編集後記=

【昨日のできごと】

自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。

かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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