AIの発展が目覚ましいです。
今では、ヒットする言葉を3つほど、入力しただけで、ブログを書き上げてくれるツールが出てきました。
もう、人の手でブログを書く時代が昔のことのようになっていくのかもしれません。
そんな時代に、ブログを書く人は、どのような運用をしていけばいいのでしょうか。
ブログをほぼ毎日書き始めて、2年を超える私が考えることをまとめてみました。
書くのもAI、読むのもAI
毎日、ブログを書いていると、時間積算すれば相当な時間をかけていることに気が付きます。
ネタが降りてこない日は、書き始めるのが深夜になることも。
それでも、自分の手で文章を綴るのにメリットを感じているから、続けているのです。
でも、AIに文章を書かせれば、時間短縮でき、超効率よくブログを続けることができます。
では、実際にAIに書かせたらどうなるか、その先を想像してみました。
ブログを書くということは、それを読んでくださる方がいらっしゃいます。
でも、私のような長文のブログを最後まで読んでくださるのか、未知数です。
ChatGPTに、私の文章を貼り付けて、要約している方もいらっしゃるのかもしれません。
もし、私がAIで文章を生成させていたら、こんなことがネットで執り行われているはずです。
発信者のブログはAIによって生み出され、読者はAIによって要約したものを読む。
そこには、人の頭で考えた結果はありません。
AIがAIで完結してしまい、ネットの中ではAIの文章がくるくるとまわっているだけの虚構になっていくのです。
ネットにあふれるものが虚構になっていく時代
これからの時代は、ネット上には、AIの文章があふれ、AIによってまとめられ、またその中からAIがまた文章を生成するという、堂々巡りの世界が出来上がっていきます。
そこには、人の叡智というものが途絶えてしまっているのです。
AIは、今まで人類が生み出した叡智をネット上に放出させ、それらを拾い上げてまとめるようにできています。
AIが生まれる前の時代であれば、AIがまとめ上げても、何ら問題がありません。
しかし、AI生成による文章が、ネット上で増えてくる時代になると、AIが要約したものが増えてくるため、自分でまとめたものをまた、自分でまとめ直すという状況が、細胞分裂のように増えていくのです。
計算上、そうなります。
それでも、人によって作られた情報や文章は、消えてなくなるわけではありません。
ただ、分母となる情報が、AIによって爆発的に増えているので、人によって書かれた文章の割合が、どんどん低くなるのです。
これは、どんなことを意味しているのでしょう。
いろんな側面で、このままでいいかどうか、それは止めなければならないという判断になるのかもしれません。
また、それを踏まえて、次なるものを産み出すきっかけになるのかもしれません。
どれが正しいか、正しくないかは決められませんが、自分自身が、虚構のものが溢れたネットの中で、どう発信していけばいいのか、方針を決めておけばいいのです。
これからは、自分で文章を綴る意味が変わる
私は、AIで文章を生成させることはせず、自分で文章を綴る道を選択します。
自分の文章は、正直正しい文法で書ききっているとは思っていません。
あれこれと間違えています。
でも、それをあえて、残すことで、ダイレクトに読んでいただく方の心に届くと思うのです。
AIは文法間違いや誤字脱字はありません。
でも、指が滑るとか、思い違いといった人間にしか起こりえないヒューマンエラーから、その人らしさが滲み出てくるのです。
また、書く内容も、AIでそつなくまとめたものより、随分と偏ったものになっています。
その偏りこそ、私らしさでもあり、人の奥底に眠る思いを思い出すきっかけになったりします。
そして、ゆくゆくは自分で文章をかき上げる力が、武器となるでしょう。
自分自身をコンテンツの柱にするなら、それは、ネットにあふれる大量の情報の中から、一つの光を発するはずです。
もし、その柱を育てていこうと思うなら、自分で文章を書く技術を身につけることをオススメします。
そして、ネット上に毎日、自分の文章を上げていくことで、AIに負けないツールに育っていきます。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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