年末年始の終わりに、溜まった領収書整理をしましょう。
使った経費だけではなく、売上も集計しましょう。
すでに、ほぼ終えている方は、経営ジャーナリングをしましょう。
今日は、領収書整理後にやることを提案します。
領収書整理=経営メディテーション
領収書整理を始める前、腰が重くなってやる気が失せませんか。
これについては、以前、ブログにも書きました。
そして、乗り越えて整理を終えるころになると、なにやらすっきりした面持ちになり、サウナの整う状態に似たフレッシュ感を得るようになります。
これは、自分の行動の足跡を振り返り、当時のことを思い出して、よかったことよくなかったことを一緒に検証しているからです。
ここで、すぐに数字の分析をすれば、即座に年度の計画を立てることができます。
そして、他の人が確定申告に追われている間に、そそくさと新しいスタートダッシュができます。
領収書整理や経理業務は、事務的で単純作業です。
でも、それに取り掛かることで、頭のなかを空っぽにする時間を作れます。
領収書整理=メディテーションなのです。
頭を整えたら、ジャーナリングを
ビジネスは、人の手や気持ちで動いています。
まずは、数字をまとめたあとは、いろんな思いや感情を吐き出してみましょう。
数字の根拠は、実はそこにあります。
思ったように、売上が上がらなかった。
自分の対応が、満足できなかったのではないか。
数字をみて、沸き起こる思いを書き連ねるのです。
私は、白紙の紙とペンをオススメします。
タブレットに手書きもいいです。
できたら、無限ノートがいいですね。
オススメは、「コンセプト」というアプリです。
ペン、色鉛筆、マーカーといったいろんなテイストで、図や絵を書くことができます。
私は、有料の買い切りで利用しています。
タイピングのほうが、気持ちを書き出しやすい場合、Notionに記録するのもいいでしょう。
ジャーナリングは、思いの丈を文字に連ねることをいいます。
でも、今回は、経営ジャーナリングなので、手順をお伝えします。
- 領収書整理のときに感じたこと、思ったことを書く。
- 売上の推移や取引先一覧をみて、仕掛けたことにブレがないか振り返る。
- 売掛金回収に手間をかけた取引先があったら、なにか問題がないか見返す。
- これから先のことを、湧き出たものすべてを書き留める。
これだけです。
なぜ、経理や分析を専門家に任せてはいけないのか
数字だけではない、行動と結果とその時々の思いをリンクさせることで、次の計画を見つけることができます。
数字を出しただけでは、意外と本質を見極めるには知識が必要です。
ここで、税理士や経理代行に任せてしまうと、このチャンスを手放してしまうのです。
意外と、専門家からのアドバイスは、本当に伝えなければならないことを言ってくれているとは限りません。
理由は、本当のことを伝えても理解してくれないとあきらめていることが多いからです。
経理を自分の手でおこなうことで、手と目を使って自分の行動を再インストールします。
その状態で、ジャーナリングをすることで、より深いものを見つけることができるのです。
都合の悪いことは、必ずなかったことにしていきます。
でも、経理を通じて、事実と向き合えば、本当に必要なサジェスチョンを見つけることができます。
本当に改善すべきことは、自分の手で答えを出すしかありません。
他人が言えることは、限られています。
ぜひ、自分で経理をしましょう。
そして、決算の時期に、経営ジャーナリングをしていきましょう。
=編集後記=
【昨日のできごと】
1日自宅でオンライン業務でした。
個別コンサルと委託業務です。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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