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AIを使うことで鍛えられるもの

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AIの台頭で、人はますます怠けることができなくなりました。

え?逆に、楽になるのでは?

どうやら、違うようです。

自分を鍛錬し続けていないと、逆にAIに使われてしまいます。

どうしたらいいのでしょうか。

ChatGPTに聞いてみた。もう、この工程が当たり前に。この先をどうするかに、時間をかけています。

目次

AIの台頭で、ブログを書く工程が変わりました。

今年に入って、ブログを書き出して2年満たないくらいになりました。

当初は、いきなりWordPressに書き出して、アップするという、スゴ技を使っていました。
まだ、それほど、字数も多くなかったので、なんとかできたわけです。

当時から、Notionのねた帳を稼働させていました。

ブログを書き出していた頃のねた帳

外から見たら、今と全く同じに見えます。しかし、

 

3つの目次をただ、書いているだけのねた帳

中を開いてみると、ただ、目次を決めただけで、あとはすっからかんなのです。

でも、今は、こんなに様変わりしています。

NotionAIに一旦テーマを元に、書き出してもらう。

NotionAIを使って、テーマを元に案を考えてもらいます。

そして、この通りに書かないぞと心に決めて、マイノリティな目次に作り変えて、WordPressに直に書き出しています。

このように、AIを使うようになってから、ブログの空気感が少し、変わってきているように思えます。

今までは、拙い文章があらわになって、だいぶお恥ずかしい、文体であったのです。

でも、AIに一回書き出してもらうことで、自分の中で整理することができて、文章もだいぶ書きやすくなったのです。

おかげさまで、ブログにかける時間も、8割弱少なくなったようです。

小学校での国語をやり直す

このとき、私の中で、強く思っているのが、AIがほぼ、文法も漢字も、構文も間違えずに書くことで、正しい日本語で書かなくてはと、気をつけるようになったことです。

いままでも、それなりに、誤字脱字を間違えないようにしていましたが、なかなか、美しい文体だったかといえば、そうではなかったかもしれないと、思っています。

AIを参考に、ブログを書くようになってから、つくづく小学校での国語の授業を、しっかりと焼き直す必要があるなと、思っております。

音読

文章を声に出して読むことで、前後で主張が変わってしまい、破綻していないか、気づくようになりました。

これは、Wordの読み上げ機能を使って、耳から自分の文章をチェックすることで、正すことができます。

でも、すでに書き出しているところから、頭の中で文章を読み上げながら書けば、時間も短縮できるはずです。

小学校のときの、音読はあながち、悪くないなと今になって思っています。

漢字や文章の読み書き

これは、キーボードで打ち込むとき、漢字変換の候補をあげてくれることで、間違えることがほぼなくなっています。

しかし、手書きで文章を書くとなると、書けない漢字があるとひらがなになって、まるで文章が幼くなってしまうのです。

これは、パソコンで、言葉を打っていれば、解消されますが、逆に書けない漢字を反映させてしまうと、それは、すでに自分の文章ではなくなってしまうのです。

「それ、鈴木さんは使わないでしょ、その漢字」が、読み手に伝わると、とたんにその文章は、嘘っぱちになります。

やはり、自分から書ける漢字は、普段から使っていないと駄目だなと痛感しています。

せっかく候補に上げてくれた、ステキな漢字を、あえてひらがなやカタカナに直す自分が、少しばかり、残念に思えてしまいます。

文章題を作ってみる

次に、自分の文章が、どこかの学校の入学試験問題になったと想定して、どのような文章題ができるか、考えています。

この文章題として成り立つかどうかで、そのブログが支離滅裂になっていないかを確認することができます。

これは、わざわざ問題を作っているわけではありません。

でも、一旦書き上げた文章を、読み返すときに、ただ頭の中で音読するだけではなく、文章題になるなら、どこが問になるかを、考えています。

そうすると、ブログの内容に破綻していないかを、確認することができるのです。

読書・映画のインプット量を増やす

次に、自分の文体を磨くことをします。

よく言われるのが、明治から昭和初期にかけて、文豪と言われた人たちの文体が、一番美しいとされているので、読んでおきましょうというものです。

学生の頃に、学校の課題で読まされたわけですが、今、自分がブログを書くようになって、読んでみると、随分と世界が違って見えるようになりました。

作家によって、文体が異なりますが、とにかく読みやすいことにびっくりします。

多少、古い日本語を使っていますが、読みやすいとは、これだけわかりやすい言葉を選ぶのだと知ってから、私も文章を書く時間がだいぶ短縮されたものです。

また、文章の構成は、映画も大いに参考になります。

つまり脚本と演出で、1時間から2時間近く、観客を暗闇の中に、居てもらうための工夫は、最後まで読んでいただくための書き方にも参考になります。

こうして、長くて、4時間はかかっていた作業が、たったの1時間に短縮できました。

作文(ブログ)・模造紙発表(動画)で発表

あと、書いたものを発表します。

私は、ほぼ毎日(週に1日は休刊日)ブログをアップしています。

また、メルマガは毎日配信して、TwitterやInstagramに要約したものをアップしています(SNSへのアップは平日のみ)。

このように、発信することで、自分の文章や考えに責任を持つようになります。

これは、大変なようで、実はそうでもありません。

発信するために、様々なテーマやネタを考えて、勉強して、ブログにしているのです。書くことで、勉強もできる一挙両得で、とてもお得な方法です。

 

 

このように、AIに下書きをしてもらうようになってから、自分の文章にそれなりの完成度を高めるように、自然と心がけるようになりました。

そして、小学校の時の国語の授業を、振り返ってやれば、AIに負けないクオリティに近づけるのではと、気づいたのです。

自分の中にあるものを、再確認するツールとして鍛える

あと、私は、ChatGPTを使って文章を書いてもらうことがあります。

これは、主に、自分の考えたことが、間違いでないかどうか、チェックするときに利用します。

もし、一致しなければ、世間とは違うことを発信するのだと、覚悟を持つことができます。

また、AIと自分の考えが一致したときは、より多くの人に読んで頂ける可能性があるので、これもまた、心して文章を紡ぎ出すようにしています。

 

このように、AIの到来で、ものすごく鍛えられています。

また、AIもどんどん進化していきます。

今の段階では、このような使い方をしていますが、今後どのように変化するのか、ある意味楽しみであります。

AIは、数字も出力できますが、どちらかというと、国語が得意で、半端なく高い成績を叩き出す存在です。

それを使いこなすとなると、人間自身も国語力を鍛えないといけないのです。

猛獣と飼い主にような関係と思っていただければ。

それなりに、筋力アップのトレーニングをしないと飼えないので、人もパワフルにならざるえませんね。

今日も明日も、AIに鍛えられながら、書いて参ります。

=編集後記=

【昨日のできごと】

オンラインセミナー動画編集、NPO関連の税務署対応など。

かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。

50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。

 

=おすすめのサービス=

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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