Notionを業務で勧めると、いろんな反応を受けます。
今では、認知度があがり、最初に説明することは、だいぶ省力化できていますが、当時は、ゼロから説明するために、随分と気を使っていたものです。
私は、Notionを使った業務効率化を提案している身なので、興味を持ってもらうかどうか、見極めることが求められています。
そこで、私の経験値からくるのが「Notionにピンとくる人と来ない人を事前に見分ける」というものです。
良い悪いではありません。
今流行りの16パーソナリティ的なタイプ別診断のように、見ていただければ幸いです。

一番Notionから離れている人?
5年前、全く興味を持たれなかったNotion
ネット上で、ブログを発信し続けてきたこともあり、「Notion×経理」で、検索かけていただけるようになった私ですが、
実は、地元では正直Notionバブルが弾けたわけではありません。
もしかしたら、無料テンプレートの配布とともに、バンバン広がる発信を頑張ればよかったのかもしれません。
でも、仕事柄、大手を振ってたくさんの方を受け入れることはしない方針だったので、地道にコツコツと、Notionの良さを語ってきた経緯があります。
とはいえ、Notionは本当に使いやすいツールであり、安定性やセキュリティも高く、ユーザーファーストであるため、コード知識がなくても誰もが導入しやすいツールです。
当初、誰もがアプリのようなものを作成できること、専門家に依頼しなくても、業務効率のDX化が望めることをうたってきました。
しかし、同じようにパソコンの使い手の方でも、Notionに刺さらない人と、ハマる人が両極端に存在していることに気が付きました。
タイプ別Notion診断
まず、この話は、遊び半分で読んでいただければ幸いです。
決して断定できるものではありませんし、人は環境や状況によって変わるので、決めつけてラベリング(心理学用語:人やものにレッテルを貼ること)しないでほしいです。
まずは、既存の16のパーソナリティ診断のように、ChatGPTにまとめてもらったものを元に、考えてみます。
※けっして、ご自身の16タイプに当てはめないでください。まったく関連がございません。
1. Notionにハマるタイプ(自由と構造の両立を楽しめる人)
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戦略家: 全体設計を描いて、効率的なシステムを作りたい。
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討論者: アイデアをすぐ形にして、変化を楽しみたい。
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提唱者: 自分や組織の価値観に沿った整理をしたい。
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運動家: カラフルにタスクや人生を「見える化」してワクワクしたい。
→ 自由に設計できるツールを「自分流」に変換できるので、没頭しやすい。
2. Notionに刺さらないタイプ(制約がないと落ち着かない人)
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管理者: ルールや決まりがないと不安。Excelや紙台帳のほうが安心。
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幹部: 標準化されてないと「非効率」と感じる。業務フローが明快な方が好き。
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擁護者: シンプルなToDoや紙手帳で十分、余計な機能は混乱のもと。
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領事: 周囲と同じ道具を使うほうが安心。Notionは一人で使うには複雑。
→ 「自由度の高さ=負担」と感じやすく、マニュアル化されたソフトを好む。
3. どちらでもないタイプ(使い方次第で振れる人)
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巨匠: 必要なときに必要な分だけ使う。Notionも「道具の一つ」と捉える。
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起業家: 仲間やプロジェクトで便利なら使うが、こだわりは薄い。
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論理学者: 構造をいじるのは楽しいが、使い続けるモチベは弱め。
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指揮官: チームで役立つなら導入。ただし成果に直結しないと放置。
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冒険家: デザイン性は好きだが、整理に没頭はしない。
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エンターテイナー: 周囲が盛り上がれば使うが、自発的には続かない。
→ 仕事や人間関係の状況次第で「ハマる/刺さらない」が変わるグループ。
まとめ
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ハマる人 …「自由度を楽しみ、仕組み化できる人」
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刺さらない人 …「ルールと標準化を優先する人」
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どちらでもない人 …「状況や人間関係で変わる人」
内向的・外向的かどうかも影響がありそうです。
また、今まで自分がやってきたやり方で、業務を把握しているケースも、新しいツールを試すことはリスクと捉えることもあります。
Notionを取り入れやすい仕事の仕方、業種などに影響を受けているのかもしれません。
何事も、適材適所であることを忘れない
最近は、Notion以外にも便利なツールが増えてきました。
別に、無理して導入する必要もないので、合わないケースに無理にNotionを選択しなくてもいいわけです。
でも、今の状況をちょっとでも改善したい思いがあるなら、現状から離れて自由になれることも知ってほしいです。
かつての私は、決められた答えを出す仕事が向いていると信じていた時期がありました。
でも、仕事をしていて、何かが違うと違和感を感じることが増え、Notionと出会ったことで、業務フローに対して自由に動くことを許された開放感は、今でも忘れられません。
もし、Notionを導入するとき、その環境がどのようなタイプが多いのかによって、使い方を限定させていくといいでしょう。
私の場合は、定型業務を好む業種なので、「Notionに刺さらない人」へのアプローチを研究するようになります。
また、どちらでもない人に、Notionを使うことで得られる感動を伝えられるか。
これぞ、Notionアンバサダーの腕の見せどころとなります。
=編集後記=
【昨日のできごと】
韓国ドラマのチェック。とある女優さん縛りで作品を見ています。
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