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なぜ50代から生き方・働き方を変えるべきなのか 経理の現場の場合

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2024年に言われていたこと覚えていますか。

とんでもない時代がくる。風の時代。AI元年……。

ホントかなと懐疑的になっていた方、多かったと思います。

そして、今、2025年が始まって3ヶ月が過ぎようとしています。

どうやら、去年言われていたことが、どういったことなのか、徐々にベールが剥がれてきたようです。

目次

まず、自分自身を見つめ直してみる

2025年の変化と、自分自身が50代であること。

これは、とても意味のあることだと気が付きました。

時代の変化と、自分自身の変化がちょうど重なっているのです。

思った以上に、50代は心身ともに大きな変化を伴います、

自分自身だけではなく、自分を取り囲む環境も今年は大きく変わり始めています。

50代のライフイベントが、時代の波に飲み込まれるイメージ図

かつては、今まで積み上げたもので人生を謳歌することができたが、今は新しい時代に入り、より若い世代との断裂が大きくなってしまうのです。

それでも、人はなんとか生きていくことができます。

あえて、新しいことにチャレンジしなくても、ちゃんと今までのやり方は残っています。それほど心配しなくても、すぐに困ることはないでしょう。

でも、AI時代になってから、変化のスピードは想像以上に早くなってきています。

ますます、それに乗っかり時代の波に乗れた場合と、そうではない場合の差が大きく広がるのは想像しやすいです。

どちらが幸せで、不幸せか。これはどちらが正解ではありません。

ただ、どう生きるのか。

この考えをしっかり持たないと、あっという間に自分で決められない状況になってしまうのです。

2025年から変化、AIと自動化

では、私が主に仕事にしている経理関連を例に、どのように変化していくのか、覗いてみます。

経理の現場は、それほど大きく変わることはありません。

理由は、取引や行っていることは以前から変わらないからです。

しかし、少しずつですが、法律(特に税金周り)がデジタル化に沿ったものに変わってきています。

紙第一主義だった税金の世界が、デジタル第一主義に取って代わろうとしているのです。

  • 紙の領収書や請求書をデジタルで保存できること
  • 帳簿自体をデジタル保存できること
  • 確定申告を紙で行った場合、税務署が収受印を押印しなくなった

申告を電子送信してもらうため、以前は基礎控除に恩恵をプラスしていましたが、

いまでは、紙提出しても税務署は正式に証明の印を押さないことになっています。

自分たちの仕事の仕方が変わらないかもしれませんが、取り巻く環境がどんどん変化しています。

この波にのって、取引先が変わることは大いにありえます。

そうなると、今までの仕事の仕方を守りながら、周囲の変化に対応することが強いられてきます。

かつては、うまくいった業務フローが逆に手間暇かかるようになってしまうのです。

これは、大きくドンと変化しません。

じわりじわり、いつのまにか、自分たちのやり方が通用しなくなってくるのです。

これからはハイパー経理のおばちゃんを目指す

会社にいる経理担当者で、長く勤めている方は、大方50代が多いです。

すでに50代の人は、定年を迎えるまでおだやかに過ごしたいと思う人が多いでしょう。

まだ、定年まで10年以上ある40代にとっては、穏やかに仕事をしたいのに、仕事で新しいことを覚えなければならないという、ストレスを抱えることになるでしょう。

こうして、これから50代に突入する人、すでに50代であとは定年まで頑張る人、それぞれ仕事の仕方が変わります。

かつては、仕事のツールややり方が大きく変化することがなかったので、自分たちのやり方を守ることで、間違いや不正を無くす方法がとられていました。

でも、自分たちの働き方の変化とともに、社会でデジタルが主流になり、AIが業務に入り込むようになった今、逆に昔のやり方がリスクが高くなってきているのです。

その後を引き継いだ世代から、「おいおい、ちゃんとDX化しておいてよ」と言われかねません。

ちょっとしたことで、自分が化石になるのか、生き生きと働けるのか、分岐点に立っていることに気づいてほしいです。

 

このことを考えると、50代というキーワードを中心に、仕事の仕方、働き方を変化させていくのが一番コストがかからないことに気が付きます。

かつては経理のおばちゃんとして、事務所に君臨できたかもしれません。

でも、これからは、ハイパー経理のおばちゃんとして、積極的に経理関連のすべてをデジタル化にして、情報を見せない仕事から、情報を開示していく仕事に変えて行く人材になれるはずです。

経理のハイパーおばちゃんではなく、ハイパー経理のおばちゃんです。

どちらでも素敵ですけどね。

今までのやり方で、これからの荒波をくぐりぬこうとするハイパーおばちゃんか。

さくっと、新しいことを取り入れて、どんどんやり方を変えていけるハイパー経理を目指すのか。

私は、後者(ハイパー経理のおばちゃん)を目指し、仲間を増やしていきたいです。

=編集後記=

【昨日のできごと】
自宅で確定申告など。この時期は辛いですね。

かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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