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感動する文章を書けるようになるには

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ブログを書くなら、人の心に響く文章を書きたい。

とくに、ネットで発信しているなら、誰もが願うことでしょう。

私も、そうありたいと日々ブログを書いています。

でも、願っているだけでは、そう簡単に人の心に届ける文章は書けるわけではありません。

人に深い感動を与えるからこそ、古典芸能として長く続く。

目次

ブログを読んで下さる=時間をいただいているということ

私は、一つブログを書くのに、2時間ほどかかっています。

書くだけなら、50分ほど。AIに助けてもらえば、もっと圧縮できます。

でも、書くまでにネタを考えて、文章構成を作り、落とし所を決めてから書くようになると、平均2時間かかります。

それを平日毎日書いているので、ネタがなかなか降りてこないときは、より時間がかかったりします。

また、考えているうちに、別のことを考え始めて、トータル5時間かかったりするときもあります。

ここまで時間をかけて、何を私は得ようとしているかというと、

自分を知っていただきたいということ。

50代まで生真面目なフルタイム勤務労働者だったのを、ひとりビジネスに飛び込んでしまった変わり者であること。

今の常識にひとつ提言したいことがあること。

一人でも、今の生き方に疑問を持つ方を勇気づけたい。

そんな思いで、日々ブログを書くのに時間を投資しています。

このあたりのことは、AIを使うことでだいぶ改善するはずです。

そして、こうして書いているブログを読んで下さる方は、7分から15分は時間をいただいています。

その時間投資に、見合う文章を書くことが、発信者の心がけだと、最近とくに思うようになりました。

実際に、自分が書いた文章をNotionに貯めています。

そして、NotionAIに要約されているわけです。

要約だけ読んでもらえば、もっと時間を少なくすることが可能です。

でも、それでもフルで文章を読んでいただくことで、私のパッションを感じてほしいと願っています。

そうなれば、時間を投資する価値のある文章を書き上げる技術が必要になります。

よく、ブログライティングを見ると「SEO検索」等にあった書き方を指導するところが多いです。

SEO対策することで、今現在世の中の人が興味ある内容で文章を書くようになるので、必然的に価値のある文章になるという結果になるわけです。

でも、そもそも私はSEOから外れた内容を書くことで、社会に新たな価値を伝えたいと思って書いています。

そうなると、SEO対策された文章ではなく、一種の小説のような無意味に見えるけど、なんだか最後まで読んでしまって、面白いと思える文章を書けることが、私にとっての正解になるわけです。

そこで、わたしなりに、最後まで読んでしまう文章について考えてみました。

最後までついつい読み切ってしまった本を振り返る

私は、実はあまり本が好きではありません。

横書きならいいけど、縦書きの文章はどうも、苦手です。

原因は、目の乱視が影響ですが、最近メガネをかけるようにしているので、改善しました。

とはいえ、今まで読んできていなかったので、読む習慣がついていないのは事実です。

そんな私でさえ、最後まで一気に読み切った本があります。

それは、少し前の時代の作家が書いた物語です。

幼少期なら「浜田広介童話集」。本を読まない子どもだった私が、唯一全集を一気に読み切りました。

我が家にあるひろすけ幼年童話文学全集。ついでに山本有三の「心に太陽を持て」初版本もあり。

あと、大人になってから読んだ、谷崎潤一郎の「文章読本

文庫本で読んだのですが、まるで話し言葉のように丁寧に語りかける文章で、あっという間に最後まで読み切りました。

この大正から昭和初期にかけての作家の文章が好きで、活字も旧仮名遣いであればなお、好んで読んだものです。

きっと、昔の日本語が好きなのかもしれません。

自分の好きな文体≠今、世間で好まれている文体なので、一切自分の好みは参考にならないのですが、一人ひとり好きな文体があることは理解しておいて損はないはずです。

脳内にスルスル入りつつ、自分の味を載せる文章

例えば、先の谷崎潤一郎の本。

読んでみると、日本語文法を無視して書いてよいと記されています。

正しい文法だと、かしこまってしまうけど、その人らしい味のある文章は、その人の脳内を覗く感覚を持ち、共感するトリガーが生まれやすいのだろう。

私は、そうやって解釈しました。

これが、人の心を動かす文章に育っていくのです。

あと、自分の文章が、朗読劇で好きな俳優さんに読んでもらうことを想像します。

その俳優さんの声と自分の文章の相性がよければ、きっと読みやすくて耳障りのいい文章になっているはずです。

これは、言葉のリズムにつながります。

リズミカルで、耳障りのいい文章は、読みやすいです。

あと、嘘を書かない、リアルであること、具体的な役立つポイントがあるということ。

読んだことで、実際に姿形が思い描けることで、よりその先の言葉を拾おうと思えます。

SEOに沿った文章は、一時読まれるブログになるでしょう。

即売上につながることが期待されます。

でも、一つの知的財産としてストックすることを考えれば、自分自身の言葉で書いた文章が、長く読んでくださる機会が増えます。

つまり、今書いているブログが、未来のどなたかの心に残る可能性があるのです。

消費される文章か、タイムカプセルのように後世につながる文章か。

書く目的によって変わります。

私は、今ヒットすることも嬉しいけど、数年後の未来にも読まれる文章を書きたいと思って、日々ブログを書いています。

読後の味わいのある文章が書けるようになりたい。

これが、私の願いです。

=編集後記=

【昨日のできごと】
午前中に美容院へ。16センチほど髪を切りました。
その後、自宅で仕事でした。

かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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