365日毎日ブログを書くために、私は仕事を減らしました。
そこまでして、ブログにこだわるのに、理由があります。
地元駅前のさるすべりの木。この季節に咲く花はこれだけ。
ほぼ毎日ブログ=毎日ネタを産み出す生活
別に、ブログじゃなくても、発信方法は、たくさんあります。
今では、XやYouTube、TikTok、Instagramといった発信ツールは充実しています。
でも、私は、ブログを毎日書くことを決めて、独立しました。
理由はひとつ。
ブログという、ある程度のまとまった文字数なら、過不足なく伝えたいことを網羅しやすいだろうと考えたからです。
そう決めてから、毎日、ブログねたを考える日々が始まりました。
始めのうちは、独立時のパッションがあり、伝えたいことが途切れなく湧き出ていました。
でも、仕事の量が増えてくると、必然的に文章を書く時間がなくなり、365日書き続けることが難しくなってきました。
でも、よくよく考えてみたら、ねたを産み出す生活ができなくなったことに気づきました。
文章は、2000字くらいなら、30分もあれば書き上げることができます。
文章が大変ではなく、伝えようとするものがなくなりかけていたことが原因だったのです。
毎日ネット発信するということは、ねたを毎日産み出すことになります。
そのねたが思いつかなくなるということは、誰かの助けになれるよう、自分というフィルターを通して伝えたいという姿勢でなくなったことなのです。
これは、ひとりビジネスにおいて、危険信号が出ていることになります。
ねたが生まれない日々とは、自分都合で生活している証拠です。
誰かのために、自分を役立てたいという視点を失うことであり、そうなったら、ひとりビジネスは辞めることにつながっていきます。
果たして、私は本当にそれでいいのだろうか？
自問自答の日が少し、続きました。
ネタを考える日常から生まれたもの
毎日、ねたを産み出していた時期は、どんなだったのか。
もしかしたら、ブログを読んでくださっているみなさんの方が、一番知っているかもしれません。
自分の姿は、自分では見えませんから、意外と自己分析は難しいものです。
過去に書いた記事に何度か救われている
毎日書いていたブログ記事に、何度か救われたことがあります。
ひとつは、動画用カメラ（ソニーα7）とパソコンの接続ができなくなる現象があり、困ってググってみたら、自分の記事だった。
これには、2回ほど、この記事を引き当てています。
他には、チョロチョロと。
「いいこと、言ってるじゃん」と、自分で自分を褒めていたこともありました。
朝起きてから、夜寝るまで。アンテナを張り続けていた
これは、日々そうでした。
YouTubeを平日更新していた時期があり、TikTokでは経理ネタを発信していました。
絶えずアウトプットもしていたので、Amazonのサイトを開くときも、必ず書籍もチェックして、インプットも続けていました。
不思議と外を歩くときも、周囲に気づくことがないか、気持ちを高めていました。
すると、目に入ってくる情報も、自分にとって必要なものがどんどん増えて入ってくるようになっていったのです。
私が、天狼院書店さんと出会ったのも、このおかげでした。
相手に伝えることに、気を配る習慣ができた
毎日、ブログを書いていると、少しでも伝えたいことがひっかかることがないよう、最新の注意をする習慣を身につけることができました。
書くことは、話すことにも通じています。
頭の中で文章構成を組み立てた上で、話すことができるようになりました。
途中で筆を休む日を作ることで生まれた弊害は？
とにかく、経理周りで困っている人に伝いたい！という思いから、
まずは、稼がなきゃと意識をシフトチェンジした瞬間、他人への思いからすべて自分都合に変わってしまいました。
この変化には、自分でもびっくりしています。
自分の持っているリソースを、すべて自分に向けてしまうと、人は現状維持で成長しなくなることも、よくわかりました。
このままでは、本当に私がやりたかったことから離れてしまう！
そんな焦りがでてきたのです。
身体を休める時間を確保するようになると、人は途端に歩みを止めて前に進まなくなります。
自分を守るために、これは必要なことなのですが、
日々ひとりビジネスで、アイディアを産み出し続ける生活にしないと、実現しずらくなります。
これは、まずい。
危機感を覚えた私は、今抱えている稼ぐ仕事を、少しずつ手放すようにしました。
身体を休めなきゃいけない生活では、ひとりビジネスは難しい。
これが、休む日を作ったことで、実感したことでした。
あと、もうひとつ。
ブログネタを考える時、その日にiPhoneで撮った写真から、インスピレーションを得ることが多かったです。
でも、稼ぐことに追われるようになると、写真を撮ることがなくなり、それでねたも生まれにくくなったわけです。
写真を撮らなくなったら、危険信号。
これが、私の場合のアラートだと、気付かされました。
今後の課題、できるようになりたいことは？
まずは、独立当初の生活リズムに戻すことです。
とはいえ、当時の生活ではなく、バージョンアップした生活になります。
当時は、ひたすら発信することだけ考えて、生活していました。
今は、稼ぎながら毎日の発信リズムを作るようになります。
おかげさまで、自分本位のリズムで、生活ができるようになりました。
やはり、ネタを探す毎日が、必要とする人が求めるものを提供できる土台になっていきます。
今後もし、毎日発信がおびやかされることがあれば、それは、アラートです。
違う方向性に突っ走ってしまっては、残された人生の時間を食いつぶすことに……。
ひとりビジネスをする方は、毎日発信できるネタを生み出せる生活をしているか、見直すチャンスとして、振り返ってみては。
＝編集後記＝
【昨日のできごと】
地元の沼周辺の清掃ボランティアへ。
外来植物の駆除です。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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