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経理部門との絆が会社を救う 上手くいく社長の3つの特徴

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経営判断をする人にとって、経理の仕事をする人を、

「自分にとって必要な情報やデータを扱ってくれる人」なのか、

「事務作業をやってもらっている人」と見ているか、

この2パターンがあるようです。

 

法人、個人事業主いずれにせよ、経理との距離感や捉え方によって、

経営にリズムを持って行えるか、そうではないかに分かれます。

 

社長×Notion

目次

経理データの重要性を理解しているか、わかったフリしていないか

経営者、個人事業主。

規模の違いあれど、経営している人には、ある共通のものさしがあります。

それは、経理です。

人材管理については、ひとりで事業しているか、組織をつくっているかによって、やることが全く異なります。

でも、経理は、規模に関係なく、付きまとっているのです。

 

経理に苦手意識を持つ人は、相当数いらっしゃいます。

でも、その溝を埋める、または飛び越える人もいらっしゃいます。

この違いは、経理が取り扱う数字に、色がみえているかどうかなのです。

 

もし、自分の目標にしていた規模に到達できない、ということがあれば、

それは、経理の数字を活用しきれず、受け入れずにいることにあります。

そして、上手く経営を楽しんでいる人は、月次試算表の時点で、自分はどこの数字を大切にすればいいのか、わかっています。

数字がわかると、それまでの行動を即評価することができます。

そして、足りない数字がわかれば、次に起こす行動を見極めることもできます。

試算表の数字に色が見えるという表現は、自分が見るべき数字に現実と重ねた景色に置き換えることを指しています。

 

そして、経理データをおざなりにする経営者は、経営に失敗する可能性が高くなります。

たとえ自身の経験や勘からくる意思決定であっても、データに基づかない判断は時代遅れの考え方です。

経理データは客観的な事実であり、これに従わない経営は行き詰まるでしょう。

鏡を見ずに、服を着て外を歩いていたら、実は裏表逆になっていて恥ずかしい思いをした、そんな状態です。

経理業務を適切に評価しているかどうか

経理担当者に笑顔があるか。

経理担当者に笑顔があるのは、経営者から適正な評価を受けている証拠です。

また、経理業務に余裕を持って取り組んでおり、+アルファの仕事ができる環境とも言えます。

 

経理部門の役割を十分に理解し、その重要性を認識している社長は成功へと導かれます。

経理業務は企業の健全な運営に不可欠な要素です。しかし、経理部門の仕事を軽視し、報酬や人員を手薄にしてしまう経営者もいます。

また、「経理はうるさい」と言い放ち、経営者自身が咎められることに嫌悪感を持つ人もいます。

このような経営者に対し、経理部門は、いい仕事をせず、ただ、きまりや顧問税理士の言うことだけを守って、作業をする集団になっていきます。

質の高い経理業務を維持するには、モチベーションの高い人材の確保と育成が欠かせません。

社長自ら経理部門の価値を認め、尊重する姿勢が重要なのです。

経理部門との信頼関係はあるかどうか

経理部門をいつ訪れても、笑顔で迎い入れているかどうか。

これで、経営者と経理に信頼関係があるかどうか、わかります。

経営陣と経理部門の信頼関係が希薄だと、スムーズな業務運営は期待できません。

また、経営者側の経理部門への過度な期待や無理解は、かえって経理業務を硬直化させてしまう恐れがあります。

経理部門を事務作業をする部署と思うか。

経営判断するときに、必要な情報を積極的に集めてくれる集団だと思うのか。

これによって、経営者の経理に対する評価がかわってきます。

経営者自ら経理部門に積極的に関与し、コミュニケーションを大切にする姿勢があれば、win-winの関係が生まれるでしょう。

経理データの分析力を経営に活かし、経理スタッフの提案を経営判断に反映させるなど、うまく連携することが成功の鍵となります。

 

自分の身体の体調を管理するために、有能なお抱え料理人を雇ったとしましょう。

食事の材料選びや調理方法を提案し、日頃のパフォーマンスをアップさせてくれるので、そのお抱え料理人の仕事を正しく評価するようになります。

まさに、経理は、経営する事業を継続させ、パフォーマンスを上げる料理人のような存在です。

餌を作る作業者なのか、経営を強くする食事を作るプロフェッショナルなのか、

そこは、経営者は正しく評価しなければなりません。

 

経理の仕事をする人を、

「自分にとって必要な情報やデータを扱ってくれる人」なのか、

「事務作業をやってもらっている人」と見ているか。

自分は、今どうなのか、振り返ってみることで、次なる手がわかってくるはずです。

 

要は、経理してくれる人が、笑顔で経営者と雑談できているか。

そんな会社や事業者のところは、経営にリズムよく乗っている証拠です。

何か上手くいかないと思ったら、まずは経理周りを整えてみることです。

=編集後記=

【昨日のできごと】

自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。

かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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